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本作では、全国各地で“呪いのビデオ”を観た人が突然死する事件が発生する中、妹が興味本位でビデオを観てしまったことからIQ200の大学院生・一条文華が謎を解明すべく奔走するさまが描かれる。小芝が文華を演じ、川村が自称占い師の前田王司、黒羽が協力者の感電ロイドに扮した。
小芝は本作のオファーがあった際のことを振り返り、「うれしかったですね! いろんな方々が代々作ってきた作品なので光栄に思いました!」と述べ、「怖いのは苦手で幼い頃に『リング』を観て、夜トイレに行けなくなったり。だから撮影中は呪われないようにしなきゃと挑んだんですが、現場は和気あいあいとして、除霊のほうは大丈夫そうでした!」とにっこり。川村は「衝撃でした! ホラー映画のお話をいただけると思っていなかったのでシンプルにめちゃくちゃうれしかったです」と喜びを伝える。また自身が演じる役を「ものすごいうざキャラ」と紹介し、「笑っていただけたり、うぜーと思われたりすると思いますが、楽しんでいただければ!」と呼びかける。
小芝と川村について「とにかく元気なんですよ!」と報告するのは黒羽。「日が沈んだら撮影が始まって、出たら解散。昼夜逆転だったんですが、2人は元気ですげーな!って思いながら撮影していました」と感心した様子を見せ、「川村さんが演じる王司はヘタレというか、オモテにならないだろうなっていう男の子なんですけど、ライブに行ったらかっこよくて! ギャップでどうにかなりそうでした!」と興奮気味に語る。小芝も「(川村とは)今回初めましてで、ネットで検索して出てきた写真がけっこう強くて。怖い人だったらどうしようと思っていたんです」「でも、お祓いで玉串を神様に捧げるときに、昨日の夜からすごい練習してきたって言っていて。『玉串やるときはちょっとひじを張ったほうがいいらしいですよ』って。この人真面目だ!と思いました。ギャップを感じましたね(笑)」と回想。一方の川村が「(小芝の)現場のスタッフさんへの気配りとか学びになりましたね。座長として現場にいてくれて、リスペクトできる存在でした」とたたえると、小芝は「うれしいです。どんな顔して聞いていればいいか」とはにかんだ。
最後に木村は「怖さとちょっと悲しさがある作品で、なんなら貞子に愛情を持てるようになっていると思います。楽しんでください」とコメント。小芝は「今まで呪いのビデオで拡散していたものが、SNSという拡散力の強いものにパワーアップしています。SNSの力って本当にすごいので、観てくださって面白いと思ったらツイートしてくれるとうれしいです」とアピールし、イベントの幕を引いた。
「貞子DX」は10月28日に全国で公開される。なおイベントでは、白のドレスコードが設けられ、観客の一部は配られた長髪のウィッグを着け貞子になって参加。舞台上に突如貞子が大量発生するサプライズもあり、登壇者は楽しそうな様子を見せていた。
小芝風花の映画作品
リンク
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Completion screening event of new movie "Sadako DX" at Iino Hall on 28 Sep 2022 - Koshiba Fuuka, Kawamura Kazuma & Kuroba Mario; showing from 28 Oct 2022
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