本作は
安田が演じるのは、武四郎が勤務する北海道の丘珠(おかだま)病院にPICUを新設するため、はるばる東京からやってくる小児科医・植野元。植野はアメリカでPICU医の資格を取得し、帰国後、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニアだ。常に子供の目線を忘れない心優しい小児科医だが、目を背けたくなるほどつらい現実や別れを幾度も経験してきた。未熟で経験のない武四郎を植野は“しこちゃん先生”と呼び、根気強く指導していく。
植野のモデルは、日本におけるPICUのパイオニアの1人である埼玉県立小児医療センター小児救命救急センター長の植田育也医師。安田は「ご本人から色々お話を伺いました。実際に子どもたちの命と向き合う方々がいらっしゃることを忘れず、その想いが届けられるよう取り組ませていただきます」とコメントし、自身の故郷でもある北海道については「広大な大地と開拓精神、長い冬を乗り越える我慢強さとあたたかさは、自然の厳しさの中で今もこれからも脈々と受け継がれていると信じています」と述べている。
「PICU 小児集中治療室」は10月にスタート。
PICU 小児集中治療室
フジテレビ系 2022年10月スタート 毎週月曜 21:00~21:54
安田顕 コメント
台本を読んだ感想
命のお話に、心うたれました。真剣に向き合わせていただきます。
役作りで意識すること、取り組もうとしていること
植田先生が立ち上げた埼玉県立小児医療センターのPICUを見学した際、ご本人から色々お話を伺いました。実際に子どもたちの命と向き合う方々がいらっしゃることを忘れず、その想いが届けられるよう取り組ませていただきます。
北海道の魅力
どこにいても夕暮れを見るたび、故郷の夕暮れをふと思い出します。広大な大地と開拓精神、長い冬を乗り越える我慢強さとあたたかさは、自然の厳しさの中で今もこれからも脈々と受け継がれていると信じています。
視聴者へのメッセージ
どうか、多くの方に届くドラマになりますように。
金城綾香(プロデューサー)コメント
植野という役の名前は、埼玉県立小児医療センターの植田育也先生から一文字いただきました。植田先生から、日本の小児医療業界が置かれている環境の厳しさや、日々、医師や看護師の皆様、そして医療従事者の方々がどんな困難にも真っすぐ力を注がれているというお話をお伺いし、“PICU”をドラマにするべきだと決心いたしました。慈愛に満ちた優しい眼差しを持ちながら、同時に厳しさを兼ね備えていないと成立しないこの植野医師は、複雑な感情を細やかに表現しながら、今、まさに現場で戦っていらっしゃる雰囲気をお持ちの役者さんにお願いしたいと思い、安田顕さんにオファーさせていただきました。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Yasuda Ken to appear in FujiTV Autumn 2022 drama "PICU Shouni shuuchuu chiryoushitsu" starring Yoshizawa Ryo; plays Ueno Hajime, a pioneer in pediatric care in Japan who is pushing for the introduction of PICU facilities nationwide...
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