「黒い太陽」DVD発売記念、ナムグン・ミンが過酷な役作り語る「悪夢まで見ました」

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韓国ドラマ「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」DVD SETの発売を記念し、主演を務めたナムグン・ミンのインタビューが到着した。

「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」

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「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」DVD ジャケットビジュアル

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本作は、ナムグン・ミン演じる国家情報院のエリート要員ハン・ジヒョクを主人公とするスパイアクション。任務遂行中に姿を消し死んだと思われていたジヒョクは、1年後に失踪前後の記憶を失った状態で発見される。彼は職務に復帰するが、その失われた記憶には大きな謎が隠されていた。

「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」

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ナムグン・ミンはジヒョクについて「記憶を失ったために自分自身さえ疑わねばならない、つらい立場にいる人物です」と説明し、「人を信じられないため常に不安であり、周囲に鋭敏に反応します。特定の対象や感情を念頭に置かず、台本を何度も読んで人間ハン・ジヒョクについて理解し、ありのまま受け入れるよう努力しました。そのおかげで、自分の持つ信念や目的をなんとしても守り抜こうとする、とても意志の強い人物であることを自然に体得できました」と語る。

「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」メイキング映像より。

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ナムグン・ミンは「ジヒョクは屈強な男性でも数人程度なら素手で簡単に制圧できる、国情院最高の現場要員です。強靭で野獣のようなフィジカルが必要だと思いました。そのため1日3時間以上ウェートトレーニングをし、撮影に入っても運動を続けなければならず、とても大変でした」と回想。また「私は以前からずっと運動をしていたので、体をバルクアップするのは簡単だと思っていました。しかし実際に運動を始めて1カ月半ほどは体に大きな変化がなかったため、心理的にかなり追い詰められました」と思い返し、「自分のキャラクターをどこまで準備してきたかはドラマチーム全体の士気にも関わるので、もう必死でした。撮影日に服を脱いだら、体に筋肉が1つもないという悪夢まで見ました(笑)。幸い、ある時点から体重が増え始め、初登場のシーンを迎えたのですが。ジヒョクの持つオーラがモニターによく表現されたようで、これまでの努力が報われたと感じました。今でも一番記憶に残っているシーンですね」と振り返る。

「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」

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そしてナムグン・ミンは「『黒い太陽』は、これまでにない華麗なアクション、ズシリと重く胸に響くストーリー、そして多彩な感情表現が魅力のドラマです。ジヒョクが失われた記憶を取り戻す過程で起こる暗闘と、その中に隠された秘密、そこにアクションまで加わり、最後の瞬間まで画面から目が離せないでしょう。いつも応援してくださる日本のファンの皆さまに感謝し、1日も早くコロナが終息して直接お会いできることを願っています」と伝えた。

「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」DVD SET1は販売中。DVD SET2が9月2日に発売される。

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(c)2021MBC

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『黒い太陽731』のDVD化はまだかしらん(BOXのは違う)。 https://t.co/J0uVaDCsvX

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