菊池真琴×藤田晃輔「もうひとつのことば」予告公開、亀山睦実らの応援コメントも

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堤真矢が監督・脚本・編集を担当した「もうひとつのことば」の予告編がYouTubeで公開。あわせて応援コメントの第3弾が到着した。

「もうひとつのことば」

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「もうひとつのことば」ポスタービジュアル

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本作は、2020年夏の東京を舞台に「ワンコイン英会話カフェ」に参加した男女が織りなすラブコメディ。仕事や経歴など嘘をついて会話に参加するミキと、アメリカでの活動を志すも渡航を制限されている俳優の健二が、“別人になりきって英会話カフェに参加するゲーム”に興じるさまが描かれる。菊池真琴藤田晃輔がダブル主演を務めたほか、中山利一連下浩隆新井敬太らがキャストに名を連ねる。

「もうひとつのことば」

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「もうひとつのことば」

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予告編では、ミキと健二が「お互いの人生に立ち入らない」「日本語では嘘をつかない」という2つのルールのもと、交流を深めていく様子が映し出される。コメントは亀山睦実石田清志郎、淺雄望から到着。以下に全文掲載した。

「もうひとつのことば」は、7月22日から28日まで東京・池袋HUMAXシネマズで公開。

亀山睦実 コメント

とにかく全編がキュート。
コロナ以後の東京の姿やコミュニケーションの様子が、そのままリアルに、哀愁がありつつも可愛らしく少しおかしく映し出されていて、こういうのがいつか「思い出」になるのかな、なればいいな、という気持ちで観ていました。
使う言語が変わると人格が変わる、なんてよく言われる話ですが、この2人のウソやホントはどこからどう生まれたものか?、その不思議にも着目してみると更に面白い映画に感じられるかもしれません。

石田清志郎 コメント

ぼくたちは言葉に怯えている。
ぼくたちは言葉に救われている。
自分を救うため、相手と分かり合えるためについた嘘について、そのコトバの優しさについて考えることを、この映画は教えてくれました。

淺雄望 コメント

誰かと喋りたい。それは、息をしたい、に似ていると思う。
彼らにとってもきっと、喋れるならなんでもよかった…はずだったのに、自分と似た相手と出会ってしまったら、そうはいかない。外し難いマスクを乾杯するために外したら、嘘が本当になってしまったら、誰でもよかった相手が、誰でもよくはなくなる。気づけば相手に伝えたい“ことば”を探し始めている…。コロナ禍で身に沁みた寂しさが蘇ってきて、彼らの誰もが「私」だと思った。特にボブ。長い長い挨拶に、泣かされた。何に乾杯する? ボブ!

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(c)2021 Tick Tack Movie

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