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昨日5月13日に全国で封切られた本作は、コメディドラマ「おいしい給食」シリーズの劇場版2作目。市原演じる給食マニアの教師・甘利田幸男と、佐藤扮する生徒・神野ゴウによる“どちらが給食をおいしく食べるか”の闘いに終止符が打たれる。
先日の完成披露舞台挨拶では、涙を浮かべ言葉を詰まらせる場面もあった市原。映画の公開を迎えた今、市原は「映画やドラマの世界は、衣食住と違ってあってなくてもいいもの。だからこそ必要とされるために、制作陣とキャストで試行錯誤しながら、作品の存在意義を見つめ続けています」と切り出し、「生まれたての赤ん坊から100歳を超えるご年配まで観ていただける“キング・オブ・ポップ”にしようという思いで、この作品を制作してきました」と改めて熱い思いを伝えた。
「おいしい給食」と言えば、甘利田とゴウのユニークな“給食バトル”が見どころ。本作でも市原の身体能力を駆使した演技の数々が飛び出すが、佐藤は「一番印象的だったのは甘利田先生のダイブ」と語る。「段取り(撮影前のリハーサル)で、いきなり市原さんがダイブし始めて、心の準備ができてないからびっくりしました。ずっと背筋をピンとされていて、やっぱりすごいなあと思いました」と述べ、佐藤が尊敬のまなざしを向けると、市原は「(ドラマから)3年も一緒にいると、大志もシーズン1のときは素直に笑ってくれたのに、今回は自分を抑えようとしていた。それがちょっと悔しくて、びっくりさせたくてダイブしちゃいました(笑)」と打ち明けた。
そんな2人の姿に、土村は「バトルを経てお互い高め合っているのを感じられて、愛しくなりました」とほほえむ。また「(市原の演技に)本番で何度も吹き出しちゃって。NGの回数がすごいと監督がおっしゃっていて……。本当にすみません!」と詫びる土村に、綾部は「ナンバーワンですよ(笑)」といたずらっぽく声を掛け、キャスト陣の芝居への満足感をにじませた。
「劇場版 おいしい給食 卒業」は全国で上映中。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
First-day event of new movie "Gekijouban Oishii kyuushoku Sotsugyou" at Cinema Qualité on 14 May 2022 - Ichihara Hayato, Tsuchimura Kaho & Sato Taishi
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