ソ連侵攻に立ち向かった兵士描くウクライナ映画、チャリティ上映決定

ウクライナ映画「バトルフィールド クルーティの戦い」のチャリティ上映会が、4月12日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われる。

2019年製作の本作は、1918年1月にウクライナ・キエフ郊外のクルーティ駅で起こった戦いを題材にした物語。4000人のソビエト軍と、わずか400人のウクライナ兵士たちによる激戦が描かれる。ロシア帝国崩壊とともに独立したウクライナ人民共和国にソビエト軍が侵攻を開始する中、主人公の大学生アンドリーは学徒部隊として志願する仲間たちを見送りながら、出征を拒否していた。しかし、軍人である父と兄を持つアンドリーはある晩、ソビエト軍侵攻の記録フィルムを見せられ、学徒志願を決意する。アレクセイ・シャパレフが監督を務め、エヴヘニー・ラマフ、アンドレイ・フェディンチク、ナディア・コヴェルスカ、ヴィタリー・サリー、オレクシー・トライテンコらがキャストに名を連ねた。

チケットは4月5日の19時より劇場公式サイトで販売。収益は全額ウクライナの人道支援団体に寄付される。

「バトルフィールド クルーティの戦い」緊急チャリティ上映会

2022年4月12日（火）東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷
開場 19:00 / 開映 19:15 / 終映 21:05（予定）
料金：一般 1900円 / 大学・専門学生 1500円
※特別上映のため各種割引はなし