「ひなこい」10ANTZ×「A-TEEN」PLAYLISTが業務提携

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乃木坂46を題材とした「乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした~」や、日向坂46を題材とした「ひなこい」といったアプリの企画・運営を手がけてきた10ANTZと韓国のグローバル総合コンテンツスタジオ・PLAYLISTが業務提携することがわかった。

10ANTZとPLAYLISTのロゴ。

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「ひなこい」ビジュアル

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「A-TEEN」や「ブルーバースデー」など数多くのドラマを制作してきたPLAYLIST。2021年2月に「愛の不時着」のユン・ヒョンギをプロデューサーに迎え入れクリエイティブ体制を強化した。10ANTZはPLAYLISTとの業務提携を機に、アーティストのゲーム事業領域を拡大させるほか、新たなドラマを両社共同で生み出し、日本、韓国をはじめ中国、東南アジアを含めたグローバルマーケットに作品を流通させることを計画している。

左からA-TEENビジュアル、ブルーバースデービジュアル。(c)PLAYLIST

左からA-TEENビジュアル、ブルーバースデービジュアル。(c)PLAYLIST[拡大]

10ANTZの代表取締役社長・高澤真は「10ANTZは『ファンとアーティストのありがとう』をミッションに掲げ、ストーリーと世界観を大切に、他にないアーティストゲームという分野で新しい市場をつくってきました。次は当社の強みを活かした映像・ドラマ制作にチャレンジし、新しいマーケットを国内外で作っていくことを目指しています」とコメント。PLAYLISTの代表、パク・テウォンは「10ANTZとともに、PLAYLISTのコンテンツの強みである“共感“と“楽しさ”の価値を世界中の人々と一緒に楽しめるよう、革新的で多彩な作品をお見せしていきたいと思います」と述べ、ユン・ヒョンギは「両社が持つコンテンツのファン層をもとに、グローバル市場でのヒット作をともに創り、日韓を代表するコンテンツ企業である両社が制作力を1つにし、グローバルなファン層の心をつかむことを期待しています」と語っている。

なお本プロジェクトでは2022年上半期に第1弾となる映像作品の撮影を行い、下半期に完成した作品を公開する予定だ。

高澤真(10ANTZ 代表取締役社長)コメント

この度、PLAYLIST社と業務提携を行い発表できることを大変嬉しく思っており、両社のシナジーに大きな期待をしています。10ANTZは「ファンとアーティストのありがとう」をミッションに掲げ、ストーリーと世界観を大切に、他にないアーティストゲームという分野で新しい市場をつくってきました。次は当社の強みを活かした映像・ドラマ制作にチャレンジし、新しいマーケットを国内外で作っていくことを目指しています。
PLAYLIST社は、韓国・アジア圏を中心にデジタルドラマという新しい分野を開拓し市場を創り出してきた先駆者です。
そしてストーリー・世界観を大切に常に新しいチャレンジをしているという点、お話する中でビジネス、コンテンツに対する価値観が10ANTZと非常に近いものを感じました。
お互いの強みを持ち寄ることで大きなシナジーを生み出し新たな取り組みが出来ると確信し、今回の業務提携に至りました。
今後、両社で新たなドラマ・IPを産み出し、国内はもちろん、デジタルプラットフォームに流通させることでグローバルに感動を提供していきます。

パク・テウォン(PLAYLIST代表)コメント

10ANTZと幅広い業務提携を締結することにより、グローバルな展開を共に推進できることを喜ばしく思い、両社の相互協力に期待しています。“PLAYLIST”のプレミアムmid-form、long-formコンテンツが世界的な影響力を及ぼしている中、今回の提携がグローバル市場における成長を牽引するようになることを望んでいます。
日本のエンターテインメント市場においてデジタル・テクノロジーを融合させ新たな価値を創出してきた株式会社10ANTZとともに、PLAYLISTのコンテンツの強みである“共感”と“楽しさ”の価値を世界中の人々と一緒に楽しめるよう、革新的で多彩な作品をお見せしていきたいと思います。ストーリーの構成はもちろん、世界観の連携と拡張を通してユニバースを構成し、差別化されたグローバルIPを創っていきます。

ユン・ヒョンギ(PLAYLISTプロデューサー)コメント

世界のマーケットに通用するコンテンツの制作に拍車をかけたいと思います。PLAYLISTが持つコンテンツ制作の力量を基盤とし、グローバルな視聴者に新しいコンテンツを披露できるいい機会だと思います。
両社の協業を通じて、株式会社10ANTZならではの卓越したデジタル・トランスフォーメーション(DX)で具現された新しい形式の“トランスメディア・コンテンツ”の制作を両国で試みることができるようになりました。両社が持つコンテンツのファン層をもとに、グローバル市場でのヒット作をともに創り、日韓を代表するコンテンツ企業である両社が制作力を1つにし、グローバルなファン層の心をつかむことを期待しています。

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