神威杏次の新作「ムーンライト・ダイナー」は3月から東京・大阪で上映

「スモーキー・アンド・ビター」などを手がけた神威杏次の新作「ムーンライト・ダイナー」の公開日が決定。3月5日より東京の池袋シネマ・ロサ、3月19日より大阪・シアターセブンにて上映される。

俳優活動を経て、2018年に映画制作を開始した神威による本作は、ダイナーを営むレイのもとに家出娘の亜衣が現れるところから物語が展開する。人質欲しさに店に押し入った強盗、強盗に車を盗まれた殺人未遂犯の夫婦、パトロールに来たアルコール依存症の保安官などが集まり、オムニバス風に進行する複数のエピソードの中で、物語の全容と真実が明らかになっていく。キャストは菅井玲、中川ミコ、工藤俊作、坂本三成、平塚千瑛ら“神威組”の常連俳優に加え、筒井巧、萩原佐代子、牧野美千子、伴大介らが参加。神威は脚本、監督、撮影、編集を兼任した。