10月30日に封切られる「
半世紀以上続いたコロンビア内戦を背景に、世間から隔絶された山岳地帯に暮らす8人の少年少女たちの姿を描いた本作。ゲリラ組織の一員で“猿(モノス)”と呼ばれる彼らの狂気が極限状況下で加速するさまを描く。映像には組織の司令官とおぼしき男“メッセンジャー”が8人のもとを訪れ、訓練を施すシーンが収録された。「組織に尽くせ、組織は家族だ。俺の子供たち、お前らは猿(モノス)だ」と声を掛けながら、少年少女たちを肉体的に追い込んでいてく。撮影は標高4000mを超えるコロンビアのチンガザ国立公園で行われた。
8人のモノスのうち「キングス・オブ・サマー」で知られる
ランデスはオーディションの過程を振り返り「この過酷な訓練で生まれた人間関係やグループの力関係を見て、私たちは“モノス”になる8人を選びました。このプリプロダクションが本当にすべてでした。何週間もの間、人里離れた場所で、出演者が非常に近い距離で一緒に生活することで、ユニークでダイナミックな体験を共有することができたと思います。撮影が始まる前から、この体験が彼らを結びつけていたのです」と語っている。
「MONOS 猿と呼ばれし者たち」は東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。
映画ナタリー @eiga_natalie
オーディションは演技練習と軍事訓練、8人の“MONOS”を結びつけた過酷な選考(動画あり / コメントあり)
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