黒木華と
黒木と柄本がマンガ家の夫婦を演じた本作。現実そっくりの不倫マンガを描き出した妻・佐和子と、精神的に追い詰められていく夫・俊夫の心理戦が繰り広げられる。「ほどける瞳」などBL作品を中心に活躍する
今回解禁となったのは、俊夫の劇中マンガを手がけたアラタによる本編未使用のイラスト。新場面写真には、ちょんまげ風に髪を結いた俊夫の姿が切り取られた。俊夫がマンガを描く姿とそのイラストは、かつて彼が自分自身のマンガを描いていた頃のものだ。
監督・
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」は9月10日に東京・新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。
堀江貴大 コメント
衣装合わせの時、柄本さん演じる漫画家俊夫がかつて人気連載作家として執筆をしていた頃「どんな風貌をしているのか?」という話になりました。その時に柄本さんご自身が、試しにとガシッと髪をかき上げてちょんまげにしてみたら、その場にいたスタッフ一同満場一致でちょんまげ頭に決まりました。衣装は、ビビットな色合いで派手な柄シャツにすることで、売れっ子作家のエネルギッシュさと若さを感じさせるものに決まりました。いざ撮影では、ちょんまげ頭により額があらわとなったことで、よりくっきりと映えた柄本さんのペン先への鋭い眼差しが、俊夫の漫画に対する情熱と執念のようなものを感じさせてくれました。「この俊夫になら、佐和子はきっと恋をできる」そう思わせてくれる無言の迫力がありました。余談ですが、柄本さんは撮影現場でヘアメイク衣装部の皆さんから「殿!」と呼ばれてましたがそれはこの髪型が所以かもしれません(笑)
アラタアキ コメント
黒木さんは仕上げのホワイトを入れるシーン、柄本さんはトーンを削るシーンを撮影するときに立ち合わせていただきました。
お二人とも作業する姿が馴染んで見えて驚いたのを覚えています。まるで実際に描いているような視線の動きだったり、息づかいで、自然な美しいシーンになっていて素敵でした! 自身の原稿がお二人の手で目の前で仕上がっていく様子に感動しましたし、初めての映画の撮影現場でとても貴重な経験をさせていただきました。
映画ナタリー @eiga_natalie
「わたとな」“マンガ家”柄本佑の場面写真が到着、アラタアキによる幻の絵も(コメントあり)
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