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自動車競技のラリーを題材とした本作は、若者の再生と夢を描く物語。2021年11月のFIA世界ラリー選手権(WRC)の開催地となる愛知・豊田と岐阜・恵那で、主人公・北村大河が、名メカニックだった父が残したガレージで自分自身を見つめ直していくさまが描かれる。過去にとらわれ将来に悩む大河を森崎が演じ、彼の幼なじみであるシングルマザー美帆役で深川麻衣が出演。ガレージの従業員に田中俊介が扮した。
森崎はヒロインを演じた深川について「本当に気さくな方でした」と印象を述べ、「実は同い歳でもあり、同じく同い歳の田中くんと全員グループ出身という共通点もあったんです。クランクインの日からスッと仲良くなれて、よかったです」と振り返る。
周囲の反対を押し切ってラリーに挑戦する大河を演じた森崎。これまで周りの反対を押し切って挑んだことはあるか問われると「両親の心配や不安が大きく、芸能界に入ることを少し反対されていました。でも、この世界でやっていきたいという思いが強かったので、反対を押し切って挑戦しました」と語った。また本作のタイトルにちなみ、日々の中で大切にしているものを「僕と〇〇と〇〇」という形で発表するコーナーでは、「僕と“ミャンマー”と“B767”と」と回答。その理由を森崎は「B767とはボーイング767という飛行機の機体名です。ミャンマーに直行便を出している便の名前なのですが、これに乗って久しぶりにミャンマーに帰りたいなという思いから、B767にしました」と話した。
イベント終盤には、8月20日に31歳の誕生日を迎えた森崎にバースデーサプライズが。シャンパンと、劇中で使用されたものと同じデザインのヘルメットが贈られた。森崎は「すごい! ありがとうございます。とてもうれしいです。シャンパンは大きくて家の冷蔵庫に入らないです(笑)」と喜び、「何ごとも誠実にコツコツとやっていくのはもちろんのこと、お世話になった方々へ恩返しができるようこれからも精進していきたいです」と今後の目標を伝える。
最後に森崎は「心温まるヒューマンドラマです。劇場で映画が公開されるだけで心がいっぱいです。皆さんの休息のひとときをこの映画とともに過ごしてもらえればと思います」と呼びかけた。
映画ナタリー @eiga_natalie
「僕と彼女とラリーと」森崎ウィン、深川麻衣との共演語る「スッと仲良くなれた」
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