「フリー・ガイ」監督が語る、非現実的アクションはまるで「ドクター・ストレンジ」

「フリー・ガイ」の主演ライアン・レイノルズと、監督ショーン・レヴィのインタビューコメントが到着した。

オンラインゲーム「フリー・シティ」で“モブキャラ”として平凡な毎日を繰り返す男・ガイをレイノルズが演じた本作。ある運命的な出会いをきっかけに、ガイがゲームのプログラムや設定を無視して行動していくさまが描かれる。

レイノルズは「この映画にはアクションシーンがたくさんある。だから本当にアクションコメディと言える作品だと思う。それに舞台はゲームの世界だから、どんなアクションだってやっていいんだ。だって、既存の考えにとらわれず何をしてもいいわけだから」と本作の自由なアクションについて説明。レヴィも「圧倒的なアクションシーンがたくさんあるんだ。武術での格闘もあれば、チェイスシーンもあるし、ちょっと『インセプション』みたいに不思議で『ドクター・ストレンジ』のような世界がシフトする幻覚的なものもあるよ。ゲームの世界では文字通りどんなことでも可能で、現実世界の法則に従う必要がなかったから」と明かした。

実際に劇中では、何者かに追われるガイが突如現れた階段を駆け上るシーンや、高層ビルから落下したと思いきやバブルボールに包まれてバウンドするシーンなど、非現実的なアクションが盛り込まれている。

「フリー・ガイ」は全国で公開中。