福島・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台とする「浜の朝日の嘘つきどもと」。東京の映画配給会社に勤めていた主人公・茂木莉子が、病に倒れた恩師との約束を守るため閉館寸前の映画館の再建に向け奔走するさまが描かれる。高畑が莉子を演じ、「百万円と苦虫女」「ロマンスドール」の
Hakubiの片桐(Vo, G)は「栞」について「暗い闇で膝を抱え込んでしまった自分を 何も言わずただ信じ続けてくれた“あの人”へ 道標となってくれた“あの人”へ 自分の両の足で立てるようになった今 手紙を書く様に書いた曲です」と説明。「皆さんにとっての“あの人”にも 届いてくれるといいなと思っています」とコメントしている。なおHakubiは、2020年10月放送のドラマ版「浜の朝日の嘘つきどもと」でも主題歌を担当した。
映画「浜の朝日の嘘つきどもと」は2021年秋に全国で公開。
Hakubi 片桐 コメント
あの頃、気がつけば何気なくそばにいてくれた人
今頃何をしているのだろうと思い浮かべ
ふいに会いたくなる“あの人”に感謝を伝えたくなる
優しくて温かいこの作品に
Hakubiの音楽で関われたことがとても嬉しいです。
今回書き下ろしをさせていただいた“栞”という曲は
暗い闇で膝を抱え込んでしまった自分を
何も言わずただ信じ続けてくれた“あの人”へ
道標となってくれた“あの人”へ
自分の両の足で立てるようになった今
手紙を書く様に書いた曲です。
皆さんにとっての“あの人”にも
届いてくれるといいなと思っています。
藤原努(プロデューサー)コメント
この映画の主題歌のお願いをHakubiさんにした時、ボーカルの片桐さんは、デビューを控えてのコロナ禍の中、心身ともにかなり追い詰められている状況だったと聞きました。そこからの彼女の言わば立ち直りのタイミングと映画館の再生を模索するこの映画のテーマが、一種共振する形でこの主題歌は生まれたのではないかという気がしています。
“栞”はさまざまな出来事や人生のターニングポイントの象徴。
おそらくHakubiさんたちにとっても映画「浜の朝日の嘘つきどもと」にとってもお互いにかけがえのない歌ができ上がったんじゃないかと思います。
映画ナタリー @eiga_natalie
高畑充希主演の映画「浜の朝日の嘘つきどもと」にHakubiが主題歌提供(コメントあり)
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