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本作は2014年にテレビ放送された「ガンダム Gのレコンギスタ」に新規カットを追加して再編集した劇場版の第3部。このたび「機動戦士ガンダム」の原作者であり、「Gのレコンギスタ」の総監督・脚本を担当した
富野は「今回の第3部に関して言いますと、『宇宙からの遺産』ということで本格的に宇宙に出て行く物語です。ベルリとアイーダが姉弟だとわかってしまって、憧れの女性だったかもしれない人が本物の姉さんかよということでベルリが決定的に落ち込むという、あんまりアニメではやっちゃいけない話なんですが、面白いんですよ(笑)!」と説明。「第3部のみならず第4部も第5部も期待して待っていてください! じいちゃん、がんばるぞ!」と意気込んでいる。富野のメッセージ映像および特報映像はYouTubeで公開中。
なお「劇場版 Gのレコンギスタ III『宇宙からの遺産』」の主題歌には、本シリーズのテーマソングであるDREAMS COME TRUEの「G」が引き続き使用される。
富野由悠季 コメント
劇場版「Gのレコンギスタ」第3部が近々公開されます。「G-レコ」は基本的に子供たちに観てもらう明るい路線にしておいたおかげで、コロナ禍があろうがなにがあろうがとにかく続けるぞという耐久力があることがわかりました。そういう意味でやっぱり観客がいてくれるからアニメ作品を作っていけるんだということをつくづく思い知らされましたし、本当に若返ることができています。
今回の第3部に関して言いますと、「宇宙からの遺産」ということで本格的に宇宙に出て行く物語です。ベルリとアイーダが姉弟だとわかってしまって、憧れの女性だったかもしれない人が本物の姉さんかよということでベルリが決定的に落ち込むという、あんまりアニメではやっちゃいけない話なんですが、面白いんですよ(笑)!
皆さんがご存知の通り、コロナ禍はまだこれから後1年は続くだろうと覚悟しています。作っているスタッフが感染症にかかったらどうしようという不安は多少ありますが、逆に言いますと仕事があることで元気を保てるということが起こります。仕事を利用して健康を維持し、そして仕事を達成することによってみんなが気持ちよくなる。それが「G-レコ」の基本的なコンセプトですので第3部のみならず第4部も第5部も期待して待っていてください! じいちゃん、がんばるぞ!
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