本作は人付き合いが苦手で友達もいない、ひねくれ者の川本つぐみを主人公にしたグルメラブコメディ。彼女が1人だからこそ楽しめる“ボッチ飯”で日常を忘れて英気を養うさまが描かれる。
物語は「ホワイトホース」というInstagramアカウントが軸に。よくある料理だが妙に魅力的な食事の写真と、自分と似た理不尽な境遇をつづった投稿に魅力を感じるつぐみ。彼女はホワイトホースと同じものを食べるためにボッチ飯をし、それが日々の楽しみになる。ホワイトホースもまた、つぐみから来る唯一の「いいね」を楽しみにしていた。飯豊がつぐみ、
「ただいま会議中」のたかせしゅうほう、「孤独のグルメ」シリーズの田口佳宏が脚本を担当。監督には
飯豊まりえ コメント
純粋にこの役をいただけたことが光栄です。日頃お昼ご飯のお弁当を2個も食べてしまうこともあるので、もってこいの役に出会えました(笑)。
私が演じる“川本つぐみ”という役は、表には出さないだけで、本当は心が豊かな、トキメキをたくさん持っている女の子だと私は思っています。それをどこまで出してどこまで隠すかバランスを考えながら演じていく毎日を楽しんでいます! 大変なことでいうと、いつもトレーニングに通っているので姿勢が良くなっていまして、監督に「姿勢が良すぎて自信があるように見える」と言われたので、今は日常的に猫背になりながら過ごしています。いろんな食べ物も想いも味わいながら、この役と向き合っていきたいです。
共演する柄本時生さんとは、なかなかご一緒できるシーンは少なそうですが、どんなことがお話しできるか、今から楽しみです。
コロナ禍で一人ご飯をされる方も今たくさん増えてきていると思います。私もほとんど一人ご飯です。でも、お店やご飯が人と人との心を温かくして、繋げてくれるものだと改めて思える作品です。そんな一人ご飯への印象がまた更に素敵に感じます。また、おいしいご飯がたくさん登場するのも注目ですが、女の子がなかなか一人では入りづらい居酒屋さんなどにもガツガツ入っていきます。
面白い出会いや経験です。女子のボッチ飯を是非覗き見しちゃってください!
柄本時生 コメント
オファーをいただくことは本当にありがたいことで、一生懸命頑張りたいと思っています。
すれ違いを使って作られている話はあまり見たことがなくて、これがあったか!と驚きました。
共演する飯豊まりえさんとは一度しかお会いしたことがないので、現場でお話しできればいいなと思っています。
ご飯のお話で、口コミの物語でもあると思うので、これを機に、口コミを見て遠くまで足を運ぶこともありなんじゃないかなと思います。楽しくなるよう頑張るので、是非、ご覧ください。
川村庄子 コメント
コロナ禍でも、コロナ禍でなくても、楽しめる食ドラマを!を合言葉に、ちょっとかわった女子のひとり飯ドラマを緊急制作致しました! 飯豊まりえさんは“めしゆたか”という名字を持つ、この番組の“運命の人”。
彼女が様々な思いを心に浮かべながらボッチ飯を堪能する姿は圧巻です。
このドラマは食ドラマ以外にも、令和版“すれ違い”ドラマというもう一つの顔があります。飯豊さん演じるつぐみと柄本時生さん演じる白石(白馬の王子)。ネットで情報が氾濫する現代に、ネットの情報だけを頼りに顔も見えない相手を互いに妄想していきます。つぐみと白石はいつ(か)会えるのか!?
気軽に楽しめるボッチ飯、スマホ時代のすれ違い…。
今だからこそのこのドラマをお楽しみ頂けたらとても嬉しいです。
木下ほうかKINOSHITA Houka @KINOSHITA_Houka
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