松田るか主演作「あしやのきゅうしょく」が2022年公開、製作会見で意気込み語る

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松田るかが主演を務める「あしやのきゅうしょく」が2022年に公開。本日3月21日に、製作発表会見が兵庫・芦屋市役所で行われた。

松田るか

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芦屋市制施行80周年を記念して製作される本作の主人公は、新任栄養士として芦屋の小学校に赴任することになった野々村菜々。予算やアレルギーなどの問題に対処しながら、菜々が子供たちにおいしい給食を食べてもらおうと奮闘する姿が描かれる。菜々を松田が演じ、「みとりし」の白羽弥仁が監督を務める。

「あしやのきゅうしょく」製作発表会見の様子。左から白羽弥仁、松田るか、いとうまい。

「あしやのきゅうしょく」製作発表会見の様子。左から白羽弥仁、松田るか、いとうまい。[拡大]

会見には松田、白羽、芦屋市長のいとうまいが出席。白羽は「芦屋市の学校給食は自校式で、それぞれの栄養士の裁量で献立を決めるというユニークな形式をとっています。映画では、松田るかさん演じる栄養士が芦屋の小学校に新人として赴任し、外国人の食、アレルギーなどさまざまな問題に直面する中で奮闘し、成長していく物語を描きます」と本作について説明し、「芦屋市内の小学校で給食を作る現場を見せていただき、子供の未来や将来に対する愛情を感じました。今日の不安と閉塞感に満ちた社会の中で、1つの方向に愛が向いていることがとても感動的でした」と述べる。

松田るか

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松田は「まずは言葉をちゃんとしゃべろうと思います」と笑顔で切り出し、「沖縄出身なので、監督にずっと関西弁で話しかけてくださいとお願いして、とにかく耳を慣らそうと思っています」と話して会場を和ませる。また「私の小学校はセンターから給食が運ばれてくる学校だったので、こうやって栄養士さんがついている学校で作られたできたての給食を子供たちが食べるという素敵な文化、そしてそれが今でも続いていることを素晴らしいと思います。食を通して、人の温かさだったり、ほっこりするようなものを皆さんにお届けできたら」と意気込みを語った。

そしていとうは芦屋の給食を題材とする本作の製作を喜び、「映画というメディアには行政にはない大きな発信力があります。白羽監督、松田るかさんの代表作となりますよう、そしてまた、このコロナ禍の中でも、皆さんにとって、ひと時、楽しくわくわくする出来事となりますよう、心から願い、この作品を応援していきます」とエールを送った。

「あしやのきゅうしょく」は明日3月22日にクランクインする予定。

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(c)2022「あしやのきゅうしょく」製作委員会

読者の反応

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松田るか @imrukaM

おはようございます!
芦屋市制施行80周年を記念して製作される映画「あしやのきゅうしょく」で主人公の野々村菜々役を演じさせて頂く事になりました◎
今日からクランクインです、頑張ります!

https://t.co/3S7knmTWLw

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