ソ連のSF実写映画「
1986年に製作された「不思議惑星キン・ザ・ザ」は、思いがけずモスクワの大通りからキン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまった男2人の物語。ほとんど「クー!」しか言葉が存在しない異星人たちを相手に、2人は地球に帰ろうと奮闘する。
「不思議惑星キン・ザ・ザ」は1980年代当時、本国ソ連で1570万人もの動員を記録。当時のソ連の政治体制を皮肉めいた視点で描いたと評されたが、2013年製作の「クー!キン・ザ・ザ」は大きな変革の波にあった現代のロシアを戯画化し、風刺している。ダネリヤは作品を完成させたのち2019年に88歳で死去。本作が遺作となった。
共同監督にタチアナ・イリーナが名を連ね、声のキャストに
「クー!キン・ザ・ザ」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。なお「不思議惑星キン・ザ・ザ」があわせてリバイバル上映されることも決定した。
ゲオルギー・ダネリヤの映画作品
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紙魚丸 @shlml
やったぜ!8年越しか? 「不思議惑星キン・ザ・ザ」監督が自らアニメ化、「クー!キン・ザ・ザ」日本初公開 https://t.co/hJDrhBHhDQ