「ゲット・アウト」ジェイソン・ブラムも絶賛、Zoom交霊会の恐怖描くホラー公開
2020年11月16日 17:00
11 映画ナタリー編集部
全編Zoomで制作されたホラー映画「Host」が、「ズーム/見えない参加者」の邦題で2021年1月15日に公開される。
新型コロナウイルス感染拡大防止のためロックダウン中のイギリスを舞台とした本作では、週に1度、Zoomを介して集まろうと約束を交わした友人6人の姿が描かれる。ある日、グループの1人ヘイリーが霊媒師をゲストに招き「Zoom交霊会」をしようと提案。メンバーはその提案を受け、霊媒師の先導で和気あいあいと交霊の儀式を始めることに。しかし、次々と不可解な現象が起こり始める。ヘイリー・ビショップ、ジェマ・ムーア、エマ・ルイーズ・ウェッブ、ラディーナ・ドランドヴァ、キャロライン・ウォード、エドワード・リナードらがキャストに名を連ねた。
監督を務めたのは10代で監督した「Strings」が英国インディペンデント映画賞レイダンス賞を受賞したロブ・サヴェッジ。サヴェッジが友人同士で行ったオンライン飲み会の様子をTwitterに投稿したところ、ネット上で拡散され、ホラー映画配信サービスShudderで本作の映画化が決定した。米映画批評サイト・Rotten Tomatoesでは2020年11月16日現在100%フレッシュを記録。「ゲット・アウト」「ハロウィン」など、数々のホラー作品を生み出してきたジェイソン・ブラムも本作を自身のTwitterで絶賛している。
なお撮影前のリハーサルで行った交霊会では、俳優の身に実際に心霊現象が起きたそう。その模様は本編終了後に流れる約5分のメイキング映像で確認することができる。
「ズーム/見えない参加者」は、東京・新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国で公開。本作の鑑賞料金は一律1000円となっている。
(c) Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020
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全編Zoomで制作されたホラー映画「Host」が「ズーム/見えない参加者」の邦題で2021年1月15日に日本公開決定!
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