マーク・ストロング、イーサン・ホークとの共演作語る「結び付きが強くなった」

「ストックホルム・ケース」より、キャストのマーク・ストロングのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

イーサン・ホークが主演を務める本作は、被害者が犯人に好意的な感情を抱く“ストックホルム症候群”の語源となった事件をもとにした作品。陽気な強盗犯ラースが人質たちと銀行に閉じ込められたことから、彼らの間に不思議な絆が生まれるさまを描く。ホークがラースを演じ、ノオミ・ラパスが銀行員のビアンカ、ストロングがラースの犯罪仲間グンナーに扮した。

ストロングは「実際に起きたことを、監督は別の次元に作り変えた。スリラーとダークコメディが混ぜ合わさった、好奇心をそそる作品ができあがったと思う」と本作を紹介。さらに、ホークらとの共演について「イーサンと私の関係においても、毎日撮影を重ねて結び付きが強くなっていった」「正直なところ、私は常に共演者が好きになる」「撮影中も撮影をしていないときも、ありとあらゆる話をしてお互いを知った」「志をともにする仲間のような感じだった」と振り返った。

「ブルーに生まれついて」でもホークとタッグを組んだロバート・バドローの監督作「ストックホルム・ケース」は、11月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほか全国でロードショー。