「エマ、愛の罠」主演女優が語る「現代の勇敢な若者を描いた好奇心をそそる物語」

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「NO ノー」「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」で知られるパブロ・ララインの新作「エマ、愛の罠」が10月2日に公開。主演を務めたマリアーナ・ディ・ジローラモのインタビューコメントとメッセージ動画が公開された。

マリアーナ・ディ・ジローラモ (c)Pablo Larrain

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「エマ、愛の罠」ポスタービジュアル

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ある事件をきっかけに、不道徳とも言える奔放な行動に走るようになった女性エマを主人公とした本作。エマを演じたディ・ジローラモは1990年生まれ、チリ・サンティアゴ出身の29歳だ。チリ・カトリック大学で演技を学び、本作で初主演を飾った今、本国チリでテレビシリーズに主演するなど注目を集めている。

マリアーナ・ディ・ジローラモ

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撮影当初は台本も用意されなかったため、ディ・ジローラモはダンス、音楽、チリなどあらゆることについて監督と対話を重ねながら役をつかんでいったそう。現場については「髪を染めたり、服を着こなしたり、ダンスをしたりして、セットの中で彼女のアイデンティティやほかのキャラクターとの関わり方を探っていきました。つまり、私を含む多くのキャストが演じている瞬間に起こる化学反応によって、パブロは次の手を考えていたんだと思います」と振り返っている。

「エマ、愛の罠」

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圧倒的に強い意志のもと、周囲からの抑圧をはねのけ固定観念を壊していくエマ。ディ・ジローラモはそんな彼女の行動の理由を、スペイン語圏でニートを意味する「ニニ」という言葉を用いながら「この映画は私たちの時代や今起きていること、チリの新しい秩序について正確に描写しています。エマはニニではありませんが、社会のシステムに嫌気が差している若者たちには、なんとなく共感している。彼女が国民的英雄であるアルトゥーロ・プラットの彫像を燃やしたことがわかりやすいと思います。私たちは大きな危機の真っ只中にいるのかも知れませんね」と語っている。

「エマ、愛の罠」

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コロナ禍直前の1月に日本を訪れていたというディ・ジローラモ。YouTubeで公開された動画では、日本の観客に向けて「とても美しい作品で楽しんでいただけると思います。現代の勇敢な若者を描いた好奇心をそそる物語です」とメッセージを送っている。

「エマ、愛の罠」は東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。

※「エマ、愛の罠」はR15+指定作品

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(c)Fabula, Santiago de Chile, 2019

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