本作は、寺田扮する伝説の妖怪ハンターの血を継いだ小学5年生・渡辺兄(わたなべけい)が、妖怪たちと大冒険を繰り広げ、世界の存亡を懸けた戦いに挑む姿を描いた物語。脚本は「GANTZ」シリーズの渡辺雄介が手がけた。
寺田は「妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)」と撮影を振り返り、「皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?」とファンに呼びかける。2005年公開の「妖怪大戦争」でもメガホンを取った三池は「神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう」「追伸:え~と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!」とコメントした。
「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は2021年に全国ロードショー。なお“妖怪”をテーマにイベントや映像企画などが一堂に会する企画「妖怪大ヤミット」が、11月の埼玉・ところざわサクラタウンのグランドオープンにあわせて行われる。
寺田心 コメント
僕が演じた兄は小学5年生「クラスにこんな子いたな」と思える等身大の男の子です。そんな兄がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪達との大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした。また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)。
前回の妖怪大戦争を観ていたので意識したのですが三池監督の丁寧なご指導もあり、僕は僕が感じた兄を演じられたと思います。皆さんも来年、ドキドキそしてハラハラな冒険を僕といっしょにしてみませんか?
三池崇史 コメント
今、こんな世の中だから、「アマビエ」さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。
だから今、新たな「妖怪大戦争」が生まれるのも宿命なのです。
神木隆之介から寺田心にバトンが繋がれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば観るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。
追伸:え~と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!
脚本家のほうの渡辺雄介 @yuusukewatanabe
脚本やりました。「え~と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!」(三池監督)。https://t.co/VIGq2c1sVW