「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」美術画集が10月発売、300点以上の背景収録
2020年9月18日 0:00 105
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「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は、2016年に公開された「
画集には300点を超える背景美術を収録。戦時下の広島・呉を通じて、主人公・すずが暮らした軌跡をたどる。片渕と美術監督の林孝輔が監修を担当。当初7月に刊行予定だったが、色味の調整を入念に行い発売が延期となった。片渕は「空気感まで含めて、実際にあった土地、実際にあった時間を描ければいいなと思っていました。それらを味わうものとして、美術を見ていただけたらと思います」とコメントしている。
画集にはスリーブケースが付属。ページ数は240で、価格は3960円となる。