串田壮史の初長編映画「写真の女」が、2021年初春より東京・渋谷ユーロスペースほかで順次公開される。
本作は、写真を補正加工するレタッチャーの男性・械と、胸元に大きな傷のある女キョウコの愛を描く物語。械はキョウコに頼まれ、画像処理によって傷のない美しい姿を生み出すが、SNS上では傷付いた本当の姿が評価され、キョウコは自分の存在意義を喪失する。もはや自分だけがキョウコを救うことができると感じた械は、彼女のすべてを写真に収め続けることを決意するのだった。
なお本作は、日本時間9月3日に終了した第24回ファンタジア国際映画祭の新人監督賞にもノミネートされた。
映画ナタリー @eiga_natalie
男は愛する女を美しく加工する…串田壮史の初長編作「写真の女」公開(動画あり)
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