ホームビデオ風の映像で25年を表現した「PLAY」予告編、ナレーションは小野賢章

1

52

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 15 34
  • 3 シェア

フランス映画「PLAY 25年分のラストシーン」の新たな公開日が11月6日に決定。YouTubeで予告編も公開された。

「PLAY 25年分のラストシーン」ポスタービジュアル

「PLAY 25年分のラストシーン」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全3件)

6月5日に日本公開を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた本作。劇中では、1993年のパリで13歳のときにビデオカメラを手にしたマックスの物語が描かれる。25年後、家族や友人たちとの日々の記録映像を編集していた彼が、そのラストシーンを準備しようと思い立つ。また本作では、ホームビデオ風に撮影した映像をつなぎ、1990年代から2010年代の雰囲気を再現しようと試みている。コメディアンのマックス・ブーブリルが主演を務め、ジャミロクワイ、オアシス、レニー・クラヴィッツアラニス・モリセットなどの楽曲が使用された。

このたび公開された予告編は、30歳のマックスが「撮り続けて25年になる。最初から再生しよう」とカメラに語りかける様子からスタート。そしてFIFAワールドカップフランス大会の様子や、初恋の相手エマの姿などが映し出される。この日本版予告のナレーションは、声優の小野賢章が担当した。

監督のアントニー・マルシアーノは、1990年代のビデオ画質に近付けるためのカメラテストに半年を費やしたほか、ラフさを演出するためにあえて聞き取れないセリフも入れ込んだ。また彼は、2001年のアメリカ同時多発テロや2015年のパリ同時多発テロ事件に関する要素はカットしており、その理由を「人生の悲しい出来事を撮るためにビデオカメラを使うわけではない。マックスがカメラに夢中になったのは、ありふれた日常の中にある平凡な幸せと、いつも自分のそばにいてくれた大切な人たちを記録するためだったのだから」と述べている。

「PLAY 25年分のラストシーン」は東京・新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA、kino cinema立川高島屋S.C.館ほか全国で順次公開。

※kino cinemaのeはアクサンテギュ付きが正式表記
※kino cinema立川高島屋S.C.館の高は、はしごだかが正式表記

この記事の画像・動画(全3件)

(c)2018 CHAPTER 2 - MOONSHAKER II - MARS FILMS - FRANCE 2 CINEMA - CHEZ WAM - LES PRODUCTIONS DU CHAMP POIRIER

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

ホームビデオ風の映像で25年を表現した「PLAY」予告編、ナレーションは小野賢章
https://t.co/toPKNGXHVQ

#小野賢章 https://t.co/WYoHyO1epX

コメントを読む(1件)

マックス・ブーブリルの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 PLAY 25年分のラストシーン / マックス・ブーブリル / Oasis / レニー・クラヴィッツ / アラニス・モリセット / アントニー・マルシアーノ / 小野賢章 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。