奴隷にされた14歳の少年の決断とは?ベルリン映画祭受賞作「ボヤンシー」公開

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第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門でエキュメニカル審査員賞に輝いた「ボヤンシー 眼差しの向こうに」が、8月7日に公開される。

「ボヤンシー 眼差しの向こうに」ポスタービジュアル

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「ボヤンシー 眼差しの向こうに」

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オーストラリア人のロッド・ラスジェンの長編監督デビュー作に当たる本作。ラスジェン自身が長年にわたり取材した奴隷労働の実情をもとに、カンボジアの貧しい田舎からタイへ働きに出た14歳の少年チャクラの物語を、フィクションとして描き出す。全編にわたりクメール語とタイ語が使用されている。第92回アカデミー賞では、国際長編映画賞のオーストラリア代表作品に選ばれた。

「ボヤンシー 眼差しの向こうに」

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このたびYouTubeで予告編も公開。サーム・ヘン演じるチャクラが、だまされた末に船の上で奴隷として働く様子や、絶対的な権力を持つ船長の暴力性などが映し出される。劇中でチャクラは、生きるためにある決断をすることとなる。

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