妊娠、出産、障害…出生前診断をテーマに女優たちが映画「渇愛の果て、」制作

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野生児童主宰、劇団鹿殺し所属の有田あんが脚本・監督を担当する長編映画「渇愛の果て、」が制作される。

「渇愛の果て、」メインビジュアル

「渇愛の果て、」メインビジュアル

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「渇愛の果て、」は2020年6月に舞台上演される予定だったが、新型コロナウイルス感染症の危険を考慮して全公演中止となった。しかしコロナ禍で多くの人が命についてより深く考えるようになった今だからこそ、「この作品を形にして届ける意味がある」と改めて思い至った有田が、新たに映画として制作することを決意。舞台版に出演予定だった小原徳子のほか、瑞生桜子辻凪子、烏森まど、廣川千紘、伊島青、藤原咲恵、輝有子、寺田華佳が立ち上げメンバーとしてともに制作する。

本作では出生前診断をテーマに、妊娠・出産・障害といった問題を取り上げる。制作のきっかけは有田の友人の体験だ。出生前診断で“陰性”と診断されたにもかかわらず、突然変異による障害を抱えた子を産んだ友人。彼女の苦悩に直面した有田は、正しい理解とさまざまな考えに触れるため、出産経験者、出生前診断を受けた人・受けなかった人、障害を持つ人、医療関係者へのインタビューを行い、多様な意見を盛り込んで脚本を仕上げた。

撮影は8月にスタート。MotionGalleryでは制作費の支援を募るクラウドファンディングを9月4日まで受付中だ。リターンとして撮影現場への招待や、オンラインイベント参加権などが用意されている。

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