撮影後に他界、京都造形大出身・柘植勇人の監督作「ロストベイベーロスト」公開

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京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)映画学科出身の監督・柘植勇人による長編映画「ロストベイベーロスト」。本作が8月28日に京都・出町座で先行公開され、9月12日より東京・新宿K's cinemaにて1週間限定でレイトショー上映される。

「ロストベイベーロスト」ポスタービジュアル

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「ロストベイベーロスト」

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2017年、柘植は本作の撮影後に他界。企画時に「衝動をスクリーンに焼き付けたい」と語っていた彼の遺志を受け継いだ撮影スタッフの米倉伸が編集を務め上げ、本作を完成させた。2019年に第20回TAMA NEW WAVEのある視点部門に出品されたのち、さらなる編集を施して劇場公開が実現。公開決定に伴い「赤ちゃん、持ってきちゃったみたい──と、彼女は言った」というコピーが添えられたポスタービジュアルも解禁となった。

「ロストベイベーロスト」

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本作は“なんでも屋”として怠惰に暮らす陽平を主人公とした物語。未来のない日々を過ごす中、恋人の凛子が見ず知らずの赤ん坊を誘拐してきたことから、陽平の生活は少しずつ変わり始めていく。松尾渉平が陽平、村上由規乃が凛子を演じたほか、同大学の准教授でもある鈴木卓爾もキャストに名を連ねた。

なお本作は映画会社・イハフィルムズの第1回配給作品となる。

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