Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督」で知られる
本作は、「リング」シリーズを手がけた作家・鈴木光司が書き下ろしたオリジナルホラー作品。郊外の新生病院を舞台に、病院を取り巻く闇が次々と明らかになっていくさまが描かれる。新生病院の看護師である主人公・今泉菜央を森田が演じ、「レッド・ブレイド」の
また、新生病院の2代目院長・河本潤一郎役でドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の
脚本は鈴木のほか、久保幸湖、井上櫻子、谷井美佳が担当。監督として「最短距離は回りくどくて、」の
全10話の「あの子が生まれる…」は毎週土曜0時に最新話が配信される。
森田望智 コメント
この度、主演の菜央役を演じさせていただきました。初めてのドラマ主演ということで、驚きと不安と同時に、これから始まるんだという期待で胸がドキドキしました。
そして、私が小さい頃トラウマになるほど恐怖を覚えた作品たち。その作品を生み出している鈴木光司さんが脚本だと知り、良い意味で背筋がゾッとしました。このドラマはずばりビジュアル系リアルホラー。照明がカッコよかったり、どこかファンタジー要素もありながら、とても自然でリアルな作品です。
撮影では力強い共演者の皆さんが、どこかがおかしい個性的なキャラクターを演じて下さっていて、私は見ているだけで刺激的な毎日でした。その皆さんの流れに身を委ねているような、ふわっとした日々は心地よく、けれど起る出来事は毎度戦慄なので、とても不思議な撮影体験でした。
菜央の視点を通して、目まぐるしく起こっていくその出来事たちを一緒に体験して、一緒に怖がって頂けたら嬉しいです。
鈴木光司 コメント
「リング」「らせん」「ループ」の三部作は、1970年代に姿を消した恐るべき天然痘ウイルスが、貞子の怨念と神秘の力を得て、“呪いのビデオテープ”となって甦り、その後、突然変異を起こして“リング・ウイルス”“転移性ヒトガンウイルス”となって世界に蔓延するも、主人公の犠牲的行為によってウイルス発生のメカズムを突き止め、パンデミックが収束へと導かれる物語である。
小説を読むことによって、意識に変革が起こり、読者は目に見えない因子をしょい込んでしまったような感覚を覚えるだろう。
対岸の火事でない、読者巻き込み型の恐怖を描いたつもりである。
今回のドラマ「あの子が生まれる…」にも、映像という媒体を介して同じトリックを仕込んでおいた。
原作・脚本担当としては、より多くの人に見てもらいたいのはやまやまだが、そうもいかない。
驚愕のラストまで付き合っていただくには、それなりの覚悟が必要であると、警告を発するにとどめておこう。
清水一幸(企画・プロデュース)コメント
約20年前の1998年、ある日本公開の映画が本場ハリウッドにショックを与えました。──それが、「リング」です。
そして「リング」を皮切りに次々と発信された日本発のホラー映画群はジャパニーズホラーと呼ばれ、世界中でブームの嵐を巻き越しました。今もなお、映画のみならず配信作品としてもジャパニーズホラーには多くのファンがいます。
今回、その「リング」や「らせん」といった大ヒット作品の原作者である鈴木光司さんに、新たなオリジナル作品として、この「あの子が生まれる…」を書いていただきました。出来上がった作品は、ホラーの新たな境地を開いたと思います。
そして主演は今乗りに乗っている女優・森田望智さんにお願いしました。森田さんがじわじわと追い詰められていく姿に、私自身も恐怖を感じています。鈴木光司ワールドにおける、森田さんの迫真の演技を楽しみにしていてください!
※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。お詫びして訂正いたします
関連記事
森田望智の映画作品
リンク
myouga 2 @3X9raGV4nro30jf
以前みたドラマ
あの子が
うまれる🗻
星さん出演
2020年7月18日配信開始
主題歌 Night D
新生病院
英子
勇馬
https://t.co/IZLtpi5Nfe