映画芸術で「ミニシアターはいまどうしている？」特集、各地の劇場から“今”の声届く

明日4月30日発売の映画芸術471号で「ミニシアターはいまどうしている？」と題した特集が組まれる。

当初は、2019年に他界した元フランス映画社・柴田駿への追悼を込め、劇場関係者に当時のミニシアターの熱気を伝えてもらう内容だった同企画。しかし昨今の自粛要請による深刻な状況を受けて内容を拡大することに。長野・上田映劇、埼玉・川越スカラ座、鹿児島・ガーデンズシネマ、新潟・高田世界館など、全国各地の映画館から“今”の声も添えて寄稿が届けられた。

さらに同誌では、井筒和幸監督最新作「無頼」の特集や、復刊した映画秘宝の編集長・岩田和明と映画芸術編集長・荒井晴彦による対談などが掲載されている。