ベテラン×新人刑事、村上弘明と志田未来が堂場瞬一原作ドラマ「ラストライン」出演

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村上弘明志田未来が共演する「ドラマスペシャル 堂場瞬一サスペンス『ラストライン』」が、テレビ東京で年内に放送される。

「ラストライン」書影 (c)BUNGEISHUNJU

「ラストライン」書影 (c)BUNGEISHUNJU

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本作は「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズといった警察小説で知られる堂場瞬一の同名小説シリーズを原作としたドラマ。主人公は捜査一課から所轄の南大田署に異動してきたばかりで、定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛だ。彼が特異な記憶力と勘を武器に「ラストライン=事件の最終防衛線」となり、周囲の者たちと難解な殺人事件に挑むさまが描かれる。

「ラストライン」より、村上弘明演じる岩倉剛。(c)テレビ東京

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主人公・岩倉に扮するのは「刑事の証明」シリーズなど、数多くのサスペンスドラマに出演してきた村上。岩倉の相棒となる新人刑事・伊東彩香を志田が演じる。ドラマ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」の本橋圭太が監督を務め、「ライアの祈り」の寺田敏雄が脚本を手がける。

「ラストライン」より、志田未来演じる伊東彩香。(c)テレビ東京

「ラストライン」より、志田未来演じる伊東彩香。(c)テレビ東京[拡大]

村上は「早急な犯人逮捕と冤罪を失くすという一般市民の願いがこめられた作品であり、岩倉剛という人物像にその願いが集約されていると感じながら、この役に取り組みました」、志田は「刑事役の経験が少ないのですが、今回は彩香も新人ということで、そこが重なればいいな、一生懸命さが出ればいいなという思いで演じました」とそれぞれ撮影を振り返った。原作者の堂場は「会社勤めが長かったせいか、物書き専門になった今でも、『定年』にはこだわりがあります。これまでの仕事をどう仕上げていくか、50代はどう生きていけばいいのか──自分なりのそんな思いや疑問をぶつけた小説が『ラストライン』です」と作品に込めたメッセージを明かしている。

ドラマスペシャル 堂場瞬一サスペンス「ラストライン」

テレビ東京系 2020年放送予定 

村上弘明 コメント

「ラストライン」は、真実を突き止めるためひたすら全力で事件に向き合う刑事のあるべき姿を、堂場さんが願いと理想をこめて主人公岩倉剛に託した作品だと思います。
岩倉の優先順位は、あくまで真実の探求と犯人の逮捕です。そのためには手段を選ばず、少々ドラスティックに法すれすれのことまでやってのけます。まさにこんな刑事がいてくれたら。早急な犯人逮捕と冤罪を失くすという一般市民の願いがこめられた作品であり、岩倉剛という人物像にその願いが集約されていると感じながら、この役に取り組みました。
ドラスティックな刑事、痛快なエンターテインメント作品であるとともに、その根底には多様性をめざす社会において、同調圧力によって真実を埋没させてはいけないという願いがこめられています。
「ラストライン」面白くて、せつないドラマです。ぜひ、観てください。

志田未来 コメント

私が演じる彩香は岩倉さんとバディで、ずっと一緒に行動させていただく役なのですが、台本で読んでいた時より村上さんが目の前で演じてらっしゃる方が華やかでかっこよくて、すごく魅力的だなと思いながら隣でお芝居させてもらいました。村上さんは一緒に話し合って役を作り上げてくださり、その辺りは岩倉さんと彩香の関係性と同じなのかなと思います。
私は刑事役の経験が少ないのですが、今回は彩香も新人ということで、そこが重なればいいな、一生懸命さが出ればいいなという思いで演じました。堂場さんが私のお芝居を見て彩香にぴったりだと言って頂けたことがとても光栄で嬉しかったです。
いろんな事件が絡み合い、目が離せない作品になっています。是非ご覧ください!

堂場瞬一 コメント

会社勤めが長かったせいか、物書き専門になった今でも、「定年」にはこだわりがあります。これまでの仕事をどう仕上げていくか、50代はどう生きていけばいいのか──自分なりのそんな思いや疑問をぶつけた小説が「ラストライン」です。今回は、素敵なキャストでドラマになりました。映像で動き出す物語を楽しみにしています。

川村庄子(テレビ東京プロデューサー)コメント

大好きな堂場瞬一さんの新シリーズ第一弾をこの度SPドラマ化でき、嬉しい限りです。初めの事件で社会問題の「独居老人の孤独」が浮き彫りになったかと思いきや、また事件が起き、二つが絡み合い、遂にピカソの絵にまで捜査は及び……二転三転するストーリーに加え、登場人物たちのキャラが際立ち、底知れない面白さがあります。主人公・岩倉剛は記憶力抜群で優秀なベテランにもかかわらず、行く先々で大きな事件が起きるため「事件を呼ぶ男」=「厄介者」「ヤバい刑事」と煙たがられる一面も。実はそれ以外にも人生色々な岩倉は「定年までの十年、後半生をどう生きるか考えながら、基本的に大人しく過ごす」と心に決めるのですが、その矢先に殺人事件が勃発! 新人刑事をフォローし捜査を進めていくものの、いつの間にか“ヤバい”刑事に戻り、周囲をハラハラさせながら事件に挑む姿は痛快そのもの。
「こういう時は、メモを取らないほうがいい」岩倉はそんなアドバイスをします。マニュアルに捉われず、空気を読み、気になったらすぐに調べる。刑事の経験と勘を大切にし、間違いに気づけば大きな勢力にもストップをかける。そんな「ラストライン=捜査の最終防衛線」を担う男を、村上弘明さんが熱演しています。また志田未来さん扮する芯の強い新人刑事・伊東彩香がそんな岩倉を尊敬しつつ、時に訝り、ぶつかり、そして互いに成長していく……“身長差なんと35cm”ベテラン&新人の絶妙コンビは大きな見どころです。他にも、元部下の上司、女優で二十歳年下の恋人、堂場さんの小説「神の領域」の主人公・検事城戸南、まさかの黒幕と犯人など、続々登場するドラマのキーマンたちを壮々たる俳優の皆様が演じてくださっており、最後まで目が離せません。
原作の世界観のもと、スケール感・エンタメ感満載でお届けします。「アナザーフェイス」等幾つもの傑作が放送されてきた中、また一味違う、新たな堂場瞬一原作ドラマを楽しんで頂けたらとても嬉しいです。

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