1974年に放映されたアメリカのテレビ映画「殺人ブルドーザー」が国内初DVD化。2020年2月12日に発売される。
本作は隕石と接触し、未知の生命体が乗り移ったブルドーザーが次々と人を殺していくさまを描いたSFホラー。舞台は6人の作業員たちが整地作業に勤しむ大西洋の孤島だ。次々に仲間が死んでいく中、生き残った2人は最後の手段として同じ重機で対抗することを決意。パワーショベル対殺人ブルドーザーの死闘が幕を開ける。
本国アメリカでは放映時に酷評された本作。しかしその斬新な設定によって人気を集め、マーベル・コミックでマンガ化された。今ではカルトクラシックとしての地位を確立している。なお2004年にアメリカ・コロラド州で起きたブルドーザーによる大規模な建築物破壊事件は、本作のタイトルにちなみ「キルドーザー事件」と呼ばれた。
原作はシオドア・スタージョンによるSF小説。のちに「赤と黒の十字架」「レンタ・コップ」といった作品を手がける
西部劇ドラマ「シャイアン」で知られ、2018年5月に90歳でこの世を去った
日本では1976年1月にNET(現:テレビ朝日)の土曜映画劇場で初放映された。以降もさまざまなテレビ局の洋画劇場で放映され、「落下イン石の謎/キルドーザー・ 孤島の殺人機械」という別タイトルも存在する。今回のDVDにはテレビ放送された日本語吹替版と字幕版が収録された。なお本作はテレビ映画のためHD化されておらず、DVDはSD画質のマスターを使用している。
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カルトホラー「殺人ブルドーザー」国内初DVD化、隕石と接触した重機が男たちを襲う https://t.co/ExTtZ5Ib2O