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「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」から2年後を舞台に、再びゲームの世界に吸い込まれてしまった主人公たちが、もとの世界に戻るため大冒険を繰り広げる本作。この日はまず、本作で吹替初挑戦を果たすファーストサマーウイカが登壇し、自身が声を当てるキャラクターを発表した。彼女が担当するのは、ゲームクリアの鍵を握る新キャラクターで、オリジナル版では
小学校の卒業文集に「将来の夢は声優」と書いていた彼女は「小さい頃からロールプレイングゲームが好きで、その声優さんに憧れて(専門の)学校に通ったこともありました。それから演技の道に進んだので声優の夢はあきらめていたんですが、こんなところで叶うとは」と感慨深げに語る。さらにアフレコにあたっては「ゆるいパンツばっかり穿いてちゃダメだと思って、新品のパンツを穿いて挑みました!」と告白した。
イベントでは、オークワフィナからファーストサマーウイカへのビデオメッセージをサプライズ上映。「私の声優に決まっておめでとう! 無理ゲーミッションもがんばってね! プレミアにおいでよ!」というコメントに、ファーストサマーウイカは「ちょっと泣きそう……。お忙しいのにこんなものを撮っていただいて、ありがたいです! むしろもっとプレッシャーが……」と感極まっていた。
そして後半には、ジャック・ブラック演じるオベロン教授役の吹替声優・高木もステージへ。2人はこの日が初対面となるはずだったというが、高木は「せっかくだからアフレコも一緒にやろうかなと思って、この間収録現場に行ったんです」と明かす。現在絶賛収録中だというファーストサマーウイカの腕前を、高木は「アドバイスしに行ったつもりが、すごくうまいんですよ。ウイカさんは芝居に貪欲。バリエーション豊かなお芝居をしていてすごいと思った」と評価。現場で何度も粘って録り直しているというファーストサマーウイカは「スタッフさんも『はよ帰れや』みたいな顔してましたよ(笑)」と自虐的に回想した。
また高木は、ファーストサマーウイカとオークワフィナを比べ「本当に声色が似ているんですよ。ハスキーな感じで」と分析。そんなファーストサマーウイカは、高木とともに行ったアフレコで学んだことを「楽しんでやるのが一番だってこと。ブースの中で、高木さんが何より楽しそうだったんです」と振り返る。最後にファーストサマーウイカは、コミコン会場の観客へ「できれば吹替版で観ていただきたいですが、(字幕版とあわせて)2回観ていただいても全然問題ないです! 私のことは全部ほっといても、普通にめちゃめちゃおもろいです!」と作品をアピールした。
ジェイク・カスダンが監督を務めた「ジュマンジ/ネクスト・レベル」は12月13日に日米同時公開。
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