「
インタビューの中でミケルセンは、同役に決まった経緯を「2つの役のオファーをもらったんだが、僕は聖職者を選んだ」と説明し、聖職者がゴッホを諭すシーンを「素晴らしい」と語る。また俳優になる前からデフォーの出演映画や舞台を観ていたというミケルセンは「彼は伝説的な名優だ。ついに共演できて本当に光栄だよ」と喜びを明かした。
シュナーベルに関してミケルセンは「彼は画家としての目を持っている」「彼にしか撮れない映画だ」と語る。さらにミケルセンは、シュナーベルが描いた劇中のゴッホの絵を「実は僕も1枚もらったんだが、本物と見分けがつかない出来だよ」と絶賛。自身も絵を描くかという質問には「僕は描かないよ。以前挑戦したが、残念ながら失敗に終わった」と答える。学生時代は大好きなコミックを作ったこともあるそうだが、「でも才能がないから、話だけ考えて絵は友達に描いてもらった」と回想した。
「永遠の門 ゴッホの見た未来」は11月8日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。
関連記事
マッツ・ミケルセンの映画作品
関連商品
リンク
- 「永遠の門 ゴッホの見た未来」公式サイト
- 「永遠の門 ゴッホの見た未来」マッツ・ミケルセン来日インタビュー
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
石井 久司 @aq1947
「永遠の門」マッツ・ミケルセン、絵の実力は?「挑戦したが失敗に終わった」(動画あり) https://t.co/lPmgVpmuwB