ウィル・スミス主演「ジェミニマン」LAプレミア、プロデューサー「映画鑑賞は変わる」

2

40

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 10 21
  • 9 シェア

ジェミニマン」のロサンゼルスプレミアが、アメリカ現地時間10月7日にTCLチャイニーズシアターにて開催され、キャストのウィル・スミスクライヴ・オーウェンベネディクト・ウォン、監督のアン・リー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーらが登壇した。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアでのウィル・スミス。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアでのウィル・スミス。

大きなサイズで見る(全11件)

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアでのウィル・スミス。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアでのウィル・スミス。[拡大]

「ジェミニマン」

「ジェミニマン」[拡大]

本作はスミス演じる“史上最強のスナイパー”ヘンリーと、彼の23歳時のクローンが対決するSFアクション。プレミアにて約1000人のファンに迎えられたスミスは、自身の演技をもとにフルCGで制作された“クローン”に関して「年寄りを演じるほうが、若い自分を演じるよりよっぽど簡単だ。いったん学んだことは消し去ることができないんだ。大事な経験は体の一部になっているからね。悩んだのは、どうやったら世間知らずに戻れるかということ。目がそうでないといけないんだ。そこが一番難しかった」と語る。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアでの様子。左からウィル・スミス、アン・リー。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアでの様子。左からウィル・スミス、アン・リー。[拡大]

「3D + in HFR」という映像技術によって作られた本作。毎秒120フレームで撮影したマスター素材に、通常の2.5倍にあたる毎秒60枚の3D画像を投影し制作している。そんなリーのこだわりに、スミスは「ホームシネマがすごく普及して、映画館に行く理由がなくなりつつあるが、アン・リー監督は観客を映画館に呼び戻そうと、限界を超え、ハイ・フレーム・レートと3Dで映画に新しい言語を確立させようとしているんだ」と敬意を表した。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアの様子。

「ジェミニマン」ロセンザルスプレミアの様子。[拡大]

そしてリーは、本作の映像世界について「すごくきれいに見えるよね。本当に満足だし、誇りに思っている。でも僕はまだまだ研究を続けたいと思っている。一歩踏み入れたらもう出られない、新しい世界を進みたくなるんだ!」と熱を込める。本作で主演を務めたスミスに関しては「心の温かい人間で、もちろんいい役者で努力家の、最高のスターだよ。努力家なのは知っていたけど、親しくなると改めて驚いた」と人柄を絶賛した。そしてこれまで「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズや「アルマゲドン」を製作してきたブラッカイマーは「俳優が本当に隣にいると感じるほど、深度と没入感もすごい。映画鑑賞は変わるよ。映画館に人が戻ってくる」と自信をのぞかせた。

「ジェミニマン」は10月25日より全国ロードショー。10月下旬にはスミス、リー、ブラッカイマーが来日する予定だ。

この記事の画像・動画(全11件)

(c)2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

読者の反応

  • 2

菱沼康介 4月28日演技WS 短編集DVD 10月仏上映 @hisikosu

ウィル・スミス主演「ジェミニマン」LAプレミア、プロデューサー「映画鑑賞は変わる」 - 映画ナタリー https://t.co/QUBnH1zWHL

コメントを読む(2件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ジェミニマン / ウィル・スミス / アン・リー / クライヴ・オーウェン / ベネディクト・ウォン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。