専門学校・東京ビジュアルアーツの実習作品として制作された「
本作は、取り柄がなく高校のクラスで“透明人間”扱いされていた男・田村透が主人公の物語。大学に進み、透のことが“見える”女の子が現れたことから物語が展開していく。
キャストには「藍色少年少女~Indigo Children~」の
米山耕太 コメント
僕が見てきた、いじめや仲間はずれは、相手を透明にするものでした。
ドラマや映画でよく見るようないじめを見たことはない。嘘くさい。
学生時代、クラスメイトが“透明”になっていました。みんなや僕にとって都合の良いとき以外、存在が消されていました。
よく考えると、加害者意識の芽生えにくい酷い行為だったと、今になって思います。
僕自身も、誰からも話しかけられず、自分が存在していないような気持ちになったことがあります。
“透明”になったことがある人は、現代に溢れていると思います。なのに、それを捉えている映画を見たことがない。無視ともいじめとも少し違う、名前も付いていないこの現象は、僕にしか映像で表現できないと思い、制作するに至りました。
米山耕太の映画作品
リンク
- 下北沢トリウッド 公式サイト
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イマイ @tun_kei
主人公は“透明人間”、専門学校の実習作品「透明人間☆田村透」が下北沢で上映 - 映画ナタリー
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