本作は自殺、他殺、病死、事故死などさまざまな理由で亡くなった者たちの行き先を決める手続きを行う場所・死役所を舞台とした物語。松岡はミステリアスな魅力を持つ闇の深い職員・シ村を演じる。
余が扮するのは、いい男に絡むのが好きな死産課の職員・シン宮。原作となった同名マンガを手がけた
死役所
テレビ東京系 2019年10月16日(水)スタート 毎週水曜 24:12~24:52
余貴美子 コメント
死役所に来られるお客様は全員仏様!
その中で私は、死産課の化粧バッチリで男性職員に絡むのが好きなシン宮! 早速原作を全巻購読しましたが、早く続きが読みたいと思うぐらい引き込まれています。撮影現場では、血だらけの若者、天寿を全うされたおじいさんおばあさんなど、様々な理由で亡くなられた方々が死役所を訪れるため多勢の出演者が居ます。そんな死者に囲まれ非日常の空間の中で、ついつい自分の死に方を考えてしまう半面、シン宮を演じる中で成仏できる生き方をしたいと感慨深いものもあります。登場人物のエピソードや亡くなってもなお自分の人生に悩む職員達の姿、実に深く心に沁みるドラマですので是非ご覧ください。
織山尚大 コメント
不思議な世界に入り込んでしまった感じで、「人との温かい交わりが亡くなった後にあぶり出される」という今までになかった作品のような気がします。いろんなことに初めて挑戦し、名だたる役者の皆さんに囲まれて、本当に勉強になる時間でした。まだまだ皆さんに追いつけないなと、自分が小さく思えて悔しさも感じました。そんな中、松岡くんから空き時間に昔の光GENJIさんや忍者さんの話を聞かせてもらったり…松岡くんは僕のことをすごく気にかけてくれつつ、現場全体への気配りを忘れない。「こういう先輩になりたいな!」と新たな目標になりました。役の太一君になりきって頑張りましたので、ぜひご覧ください。
酒井若菜 コメント
ツラい不妊治療を乗り越えた先に訪れる我が子の死。そんな、あまりにもヘヴィな経験をした母親を演じました。この母親が感じた痛みを、40分1話の中に凝縮させることへの難しさを痛感しました。クランクアップ時、旦那役の野間口徹さんと目を合わせ、同時に漏れた言葉は「ツラかった」。ただひたすらにツラかったです。大切な人を亡くした経験のあるかたがこのドラマをご覧になったとき、「死役所」という場所を想像し、ほんの少しでもその想像力が心を軽くするきっかけになればいいな、と願うばかりです。
野間口徹 コメント
台本をいただき「きっと悪い方の役だろうな」と思って読み始めたのですが、まさかの真逆の役で。ストーリーも「死役所」の中では珍しい部類のもので。自分の身近な出来事を重ねながら演じました。きっと、心に響く作品になっていると思います。
三浦貴大 コメント
原作が好きで、ずっと前から読んでいました。その中にある話をできるというのが嬉しくて、とにかく楽しみです。僕が演じた坂浦のような「感情をむき出しにする役」ということで、たまにこういう役があると楽しいですね。内面的に抱えている役ばかりだと精神的に疲れますから(笑)。松岡さんと共演は初めてですが、現場では気さくに話しかけてくださり、空気づくりの上手い、すごく頼りがいのある方だなと思いました。タイトル的にただ怖い話なのかなと思いがちですが、人間の死を通して生きる意味や希望を描いている作品なので、ぜひフラットに見ていただき、その先の希望を見出していただければと思います。
豊嶋花 コメント
「死役所」は夢中で一気に読んだ大好きな漫画です。オーディションに受かった時と「家政夫のミタゾノ」で共演させていただいた松岡さんが覚えていてくださったことがダブルで嬉しかったです。夏加はデート中の事故で亡くなってしまい、ドラマの中でも特に痛々しい姿になる子です。1日1日を大切に後悔のない人生を送りたいと考えさせられるドラマだと思います。ぜひ皆さんに観ていただきたいです!
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