本作は数カ月間の記憶を失い、殺人事件の容疑者としてかつての同僚から追われることになった刑事・遊佐清春を主人公としたミステリー。やがて事件は未解決の10億円強奪の真相へとつながっていく。特撮ドラマ「仮面ライダービルド」や「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」で知られる武藤将吾が脚本を手がけた。
広末が演じるのは、物語の冒頭で遺体となって発見される遊佐の上司・碓氷薫(うすいかおる)だ。捜査一課のマドンナであり、シングルマザーとして9歳の息子を育てる母でもある。森で目覚めた遊佐の横で彼女が死んでいたことから展開していく本作の物語。事件の真相に近付くにつれて、薫の過去が回想形式で明かされていく。
冒頭から死体で登場することに、広末は「私、死ぬ役が多い気がします(笑)。いつも、面白い作品に関わりたいと思っているので、生きているか死んでいるかは全然気になりませんが、今回はインパクトありますよね」とコメント。さらに「作品全体にすごくワクワク感がありながら、ストレート過ぎないようにメッセージが込められていると思うので、その複雑さを感情で掘り下げられるように、熱意を込めてお芝居したいと思っています」と撮影への意気込みを語っている。
「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」は日本テレビ系で10月に放送スタート。毎週日曜22時半よりオンエアされる。演出はドラマ「家売るオンナ」や「崖っぷちホテル!」の
ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―
日本テレビ系 2019年10月スタート 毎週日曜 22:30~
広末涼子 コメント
「かなり、おもしろそう!」というのがこのドラマの話を聞いた時の第一印象です。内容を聞いて“定番”や“ありがち”という印象が全くなく、私も刑事ものはほぼ初めてですし、「今日から俺は!!」と同じ枠で賀来さんが前回とイメージをひっくり返すような役を演じてくださるし、すごく挑戦的だと思いました。
演じる碓氷薫は第1話の冒頭で遺体で発見されるのですが、私、死ぬ役が多い気がします(笑)。いつも、面白い作品に関わりたいと思っているので、生きているか死んでいるかは全然気になりませんが、今回はインパクトありますよね。
作品全体にすごくワクワク感がありながら、ストレート過ぎないようにメッセージが込められていると思うので、その複雑さを感情で掘り下げられるように、熱意を込めてお芝居したいと思っています。是非楽しみにしていてください。
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広末涼子の映画作品
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- 「ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―」 | 日本テレビ
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広末涼子が死体で発見される刑事に、賀来賢人主演ドラマ「ニッポンノワール」出演(コメントあり)
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