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日野晃博が製作総指揮、原案、脚本を担当した本作は、もう1人の自分が存在する世界“二ノ国”に迷い込んでしまった少年たちの冒険を描く青春ファンタジー。イベントには夏休み中の学生が招待され、登壇者たちに等身大の悩みをぶつけた。
まず最初に高校3年生の女子から「親友と同じ人を好きになってしまったら?」という質問が。劇中でユウはハルの恋人・コトナに思いを寄せており、山崎は「恋愛って相手がいてのものじゃないですか。だから好きな人が自分と友達どっちが好きなのかが大事。譲るとか言いたいけど、相手次第っていう感覚が芽生えましたね」とスラスラ答える。すると永野が「もし相手が親友を好きだったらあきらめるんですか!?」と追撃。「永遠のテーマだよね」と戸惑う男子2人に、永野は「私は譲らないです!」ときっぱり宣言する。永野の「コソコソやるんだったら『私も好きなんだよね』『じゃあ一緒に協力しよう!』って言って、みんなで一緒に遊びに行ったりしたい」という持論に、新田は「どうやって協力するの!?」と困惑しきりだったが、最終的に山崎と新田は「そっち(永野)のほうがかっこいいな」と口をそろえた。
続いて「片思いの相手に思いを伝えられない」という悩みが飛び出すと、山崎と新田は「告白しなかったらそのままだしね……」「後悔するより当たって砕けたほうがいいのかなあ」と煮え切らない考えを口にする。すると、ここでも永野が「言わないのもありな気がします!」と大胆にアドバイス。「本当に付き合いたいと思ってたら、もう『好き』って言ってる。片思いって追いかけてる時間が楽しかったりするから、今が楽しかったらいいと思う。楽しんで!」とほほえむ永野に、男子2人は尊敬のまなざしを向けた。
イベントでは、本作のアフレコを振り返るトークも。もともと友人同士であった山崎と新田は、ユウとハルの関係性にすんなり入り込めたという。山崎は「なんの緊張もせず2人で収録できました。ナチュラルなキャッチボールができたと思います」と自信をのぞかせ、新田も「オフの新田真剣佑とオフの山崎賢人が『おはようー』『やろうか』みたいな感じで。落ち着いて演じられました」とリラックスできたことを振り返る。
そんな2人に、永野は「1つ言いたい!」と物申す。「私がいても2人でイチャイチャして。何しゃべってるかわからないけど、2人の世界に入ってますよね」という永野からの思わぬ苦情に、山崎と新田は「すみません」「気を付けます」と反省。新田が「『何しゃべってるかわからない』というか、何をしゃべったか覚えてないぐらいどうでもいいレベルのこと。さっきは2人で『暑いねー』って話してました」と明かすと、素朴な会話にファンから黄色い歓声が上がった。
「二ノ国」は、8月23日より全国ロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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