アポロ11号の9日間追ったドキュメンタリーが公開、新発掘の映像や音声も

ドキュメンタリー「アポロ11：ファースト・ステップ版」が、7月に公開される。

本作は、月面着陸を成し遂げたアポロ11号の打ち上げ直前から帰還までの9日間を切り取ったもの。NASAとアメリカ公文書記録管理局（NARA）の協力を得て制作され、その過程で新たに発掘された70mmフィルムのアーカイブ映像と1万1000時間以上に及ぶ音声の一部が使用されている。

YouTubeで公開中の予告編には、アポロ11号が打ち上げられる瞬間をはじめとして、パイロットやアポロ11号を見守る人々の姿が収められた。

トッド・ダグラス・ミラーが監督、プロデュース、編集を担当した「アポロ11：ファースト・ステップ版」は、7月より科学館や博物館で順次公開。なお本作は、アメリカで3月に公開された長尺版「アポロ11」を再編集したものとなる。