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「トイ・ストーリー4」新キャラ・フォーキーを生み出したデザイナーのコメント到着

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「トイ・ストーリー4」より、フォーキー。

「トイ・ストーリー4」より、フォーキー。

トイ・ストーリー4」に登場する新キャラクター、フォーキーのデザインを手がけたアルバート・ロザーノのコメントが到着した。

「カールじいさんの空飛ぶ家」「モンスターズ・ユニバーシティ」「インサイド・ヘッド」などに登場するキャラクターを生み出してきた、ピクサー歴20年のロザーノ。モンスターや感情など、もともと形がないものをキャラクター化することが得意な彼は「デザインにおいて一番大事なのは、キャラクターの見た目に性格や生い立ちを反映させることなんだ」と明かす。

ロザーノは一例として「モンスターズ・ユニバーシティ」のランドールを挙げ「マイクは手が1本だけど、ランドールは3本あるから手を上げたときに迫力が出る」と述懐。「そうすることで、いつも相手を出し抜こうとして競争心をむき出しにするランドールの性格を表現したんだ」と説明する。

監督のジョシュ・クーリーはフォーキーについて“意図せずおもちゃになってしまった”という設定を持っていた。そのコンセプトを具体的にキャラクター化するため、ロザーノはおもちゃの素材をゴミにすることを思い付き、ピクサーのクリエイターを40人以上招集。ゴミのおもちゃを作るワークショップを開いた結果、先割れスプーンにモールの手とアイスの棒の脚をくっつけたフォーキーが誕生した。

フォーキーは劇中にて、自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ロザーノはフォーキーの心理を「捨てられていた素材でできているから、ゴミとしての人生を全うしたいと考えている。だからすぐにゴミ箱に行くし、ウッディやおもちゃたちに囲まれると『なぜここにいるんだろう?』という疑問を持つんだ」と分析。「まだ自分が誰なのかわかっていない性格を見せるため、左右の大きさが違いキョロキョロと動く目にして、まばたきをしない設定にしている。とてもチャーミングで面白くて愛されるキャラクターができたと思うよ」と、“生みの親”の目線から誇らしげに語った。

「トイ・ストーリー4」は7月12日より全国でロードショー。

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