韓国版「いま、会いにゆきます」の完成度を原作者が喜ぶ、「シンパシー感じた」

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韓国映画「Be With You ~いま、会いにゆきます」の公開を記念したトークショーが、本日4月7日に東京・シネマート新宿で開催され、監督のイ・ジャンフンと原作小説を手がけた市川拓司が登壇した。

「Be With You ~いま、会いにゆきます」の公開を記念したトークショーの様子。

「Be With You ~いま、会いにゆきます」の公開を記念したトークショーの様子。

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「Be With You ~いま、会いにゆきます」ポスタービジュアル

「Be With You ~いま、会いにゆきます」ポスタービジュアル[拡大]

梅雨のある日、1年前に亡くなったはずの妻スアと出会ったウジンの姿を描く本作。ソ・ジソプがウジン、ソン・イェジンがスアに扮した。

イ・ジャンフンは「小説を通して得られた癒やしの気持ちを映像でもそのままお届けすることを、一番大切にしたいと思いました」と映画化に込めた思いを明かす。そしてスア役を決めるにあたって真っ先に思い浮かんだというソン・イェジンを「役のイメージはもちろん、お芝居も素晴らしい女優さん」と評し、彼女が出演を快諾してくれたことを喜んだ。

イ・ジャンフン

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市川拓司

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さらにイ・ジャンフンは「一番心配したのは男性役のキャスティングでした。物語の中では、スアや息子を引き立たせるような構造でしたので……」と前置きをしながら「ソ・ジソプさんは『妻と子供を際立たせるストーリーなので、僕はサポート役をしていきますね』と言ってくれたので、作品そのもののバランスを保って描くことができたと思います」とソ・ジソプへの感謝の気持ちを表す。自身をモデルに原作を執筆した市川は「この小説は今まで4回映像化されましたが、その中でソ・ジソプさんが演じたこの作品が、一番自分が小説を書き下ろしながらイメージした人物と類似していた」と劇中での演技を称賛し、「彼の姿を見て自分の中でシンパシーを感じました。自分の中でしっくりと自分と重ねる映画でしたね。僕をこんなにカッコよく演じてくれて、ありがとう!」とコメントした。

「Be With You ~いま、会いにゆきます」は、全国の劇場で上映中。

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SARU @saruKmovie

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