「仮面ライダージオウ スピンオフ RIDER TIME 前夜祭 プレミア上映&トークショー」が、本日3月30日に東京・丸の内TOEIにて開催され、
「RIDER TIME 仮面ライダーシノビ」「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」の第1話を上映する同イベント。トークイベントの第1部では、「仮面ライダーシノビ」のキャストと柴崎がトークを繰り広げた。本作は2022年が舞台となっており、神蔵蓮太郎 / 仮面ライダーシノビ役の多和田は、司会から「どうやってこの時代にいらっしゃったんですか?」と質問される。同役で「仮面ライダージオウ」本編にも出演していた多和田は、「僕は以前白ウォズくんに会っているので、ノートの端っこに『3月30日にシノビ一行がここに戻ってくる』と書いておきました」と、書いたことが現実になる白ウォズのノートを引き合いに出して笑いを起こした。
神蔵紅芭役の華村は本作で初挑戦したアクションについて「ちょっと悔しい気持ちが残ってしまった」と告白。しかし兄役である多和田が「カッコよかったですよ。お兄ちゃんとして、がんばってるなと思って見ていました」とフォローする。今生勇道 / 仮面ライダーハッタリ役の財木は、初めての変身シーンの現場を「現場にいたエキストラのお子さんが、足に抱きついてきて離れなかった」と振り返り、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」キャストでもある特撮の先輩・多和田から「あるあるだね」とうなずかれていた。
イベントでは「仮面ライダーシノビ」の冒頭映像を、キャストと観客がともに鑑賞。実際に配信される「仮面ライダーシノビ」は全3話だが、全50話が作られているという設定だそうで、柴崎は「オープニングに入れているシークエンスは、42話あたりに出てくる戦いです。今回のスピンオフでは出てこないかも……」と細かいこだわりを明かした。
第1部の最後に柴崎は、現在新たな作品の制作に入っていることを明かし「皆さんに応援していただければ、今後も新しい作品が作れると思う」とファンにアピール。財木は「2022年のスケジュールをしっかりと空けて、撮影できるようにしておきます!」と「仮面ライダーシノビ」“本編”の実現へ意欲を見せ、このスピンオフについては「面白い作品になってます。ハッタリじゃなくて、マジでな」と役にちなんでコメントする。そして華村が「シノビに目がハートになる紅芭を楽しんでください」と訴えかけたあと、多和田は「子供の頃から戦隊もライダーも大好きで、まさか人生で2回も変身できるなんて思っていませんでした。また皆さんと、“シノビ”として会える機会があればいいな」と挨拶した。
「RIDER TIME 仮面ライダーシノビ」は東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて、「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」はビデオパスにて、3月31日の0時に第1話の配信がスタート。それぞれ全3話構成で、毎週日曜に最新話が更新される。なおこのトークイベントでは、4月1日に平成仮面ライダー20作品記念公式Twitter、TTFCの公式Twitterにて、ある発表が行われることもアナウンスされた。
映画ナタリーでは、
※柴崎貴行の崎は立つ崎が正式表記
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