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劇場版「プリキュア」の象徴的なアイテムである“ミラクルライト”の秘密を描いた本作。2月にスタートしたばかりの「スター☆トゥインクルプリキュア」の主人公・星奈ひかる / キュアスター役の成瀬は「憧れの映画に初めて参加できて、うれしい気持ちでいっぱいですー! 幸せいっぱいだよね」と元気いっぱい。春映画は新シリーズの最初の試練と聞いていたという天宮えれな / キュアソレイユ役の安野は「先輩プリキュアの皆さんと戦って成長するんです」と見どころに触れ、羽衣ララ / キュアミルキー役の小原も「この映画を通じて、改めて私たちもプリキュアになれたんだ!という思いがあります」と実感を語った。
テレビシリーズにおいてもまだプリキュアになったばかりの香久矢まどか / キュアセレーネ役の小松は、「4人で一緒に協力した技を出すのも映画が初めてでした。現場でもセリフが決まらなかったり、4人の気持ちがそろわなくて出せなかったり。本当に試練で、何回も何回も技を練習しました」とアフレコを振り返る。
さらに安野は、映画に登場するミラクルライトの見習い職人“ピトン”に言及。彼が作るミラクルライトが完成品でないことに触れ、「私たちスター☆トゥインクルプリキュアもまだまだ未完成。成長できる伸びしろがたくさんある。そんな要素が映画にギュッと詰まってます!」と、ピトンと新人プリキュアの自分たちを重ねる。成瀬は「チームとしては結成したばかり。もっともっと絆を深めて強くなっていきたいし、皆さんにもっと応援していただきたいです!」と呼びかけた。
応援アイテムであるミラクルライトにちなみ、登壇者が「応援したい“こと”・“人”」を発表するコーナーも。結成したばかりのスター☆トゥインクルプリキュアチーム、来年開催される東京オリンピック、季節に合わせ新生活を始める人や花粉症に悩む人といった答えが飛び出す中、“惑星ミラクル”の大統領役の田中は「自分の背中に生えた10cmぐらいの毛」を応援したいと明かす。「これが取れたら死ぬんじゃないか」と考えており、抜く勇気もなく存在に気付いた1年ほど前から大事にしているそう。プリキュアチームがララの頭に付いた白い紐状のセンサーを指しながら「もしかしてララの頭に生えているこれ?」と疑問をぶつける一幕も。小原は「幸せな物なのかも」と抜かないことを勧め、プリキュアたちは田中の背中を興味津々な様子で見つめていた。
最後の挨拶で、宇宙警備隊員・ヤンゴ役の梶は「本当に子供から大人まで楽しめる作品。子供たちは物語の展開にピュアに感動してくださるはず。大きいお友達の皆さんは、キュアマカロンとキュアショコラの距離感がたまらないな!ってきっと感じると思います。僕は林ゆうきさんが作られる音楽を改めて素敵だなと思いました。いろんな形で楽しめる作品なので繰り返しご覧いただけると幸いです」と呼びかけた。
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