本作は、ハンギョン演じるオタクなプログラマー・ハオミンが主人公のサイバーアクション。彼がかつてハッキング対決で負かしたゼブラから裏世界の危険な仕事に誘われたことを逆手に取り、覆面捜査員として潜入するさまが描かれる。
メイキングは“アクション編”、“豪華キャスト編”と銘打たれたもの。アクション編ではハンギョンがビルから飛び降りるシーンや、山下が走行する車の間を駆け抜ける場面が確認できる。そして豪華キャスト編には、出演者たちがお互いの印象を語る様子や、撮影の合間に楽しく過ごす姿が収められた。
なおパウエルは「時間とお金をしっかりかけたカーチェイスのシーンやアクションシーンでは、観客の皆さんにも満足してもらえる仕上がりになったと思います」と作品の出来に自信をのぞかせる。ハンギョンは「リハーサルで全身傷だらけになりましたが、本番は何事もなく撮影することができました」とビルから飛び降りるシーンの裏側を明かし、リディアン・ヴォーンは「こんなにも多くの人が集まって1つの作品を作り上げるという、とても興味深い経験でした」とコメント。リー・ユエンは「私にとって一番印象に残っているのは、アクションシーンで鼻をけがしたこと」と、山下は「ここまで本格的なアクションは初めてで、命がけだなと思いながらやってました」と本作の撮影を振り返った。
※動画は現在非公開です。
ニコラス・パウエル コメント
私は、これまで携わってきた作品(例えば「ブレイブハート」「グラディエーター」「ラスト・サムライ」「ボーン・アイデンティティー」など)でも、(スタントマンではなく)役者にできるだけ多くのアクションをやってもらうようにしてきました。そのほうが、リアリティがあって観客が感情移入しやすいと思うからです。今回も私たちはとても幸運だったのが、ハンギョンは、もとからとても身体能力が高く、これまでのダンサーや振り付け師、そのほかのさまざまな経験が功を奏してか、覚えるのが非常に早かったです。リディアンはかなりの時間をかけて努力していました。リー・ユエンもそうですね。特に戦闘シーンがありましたから。今作では世界中からスタッフを呼び寄せてチームを組みました。ヨーロッパ人もいれば、カナダ人、中国人もいました。さまざまな国籍のスタッフが寄り集まって、シーンを作り上げていきました。大変な現場でしたが、うまくやったと思います。中でも、時間とお金をしっかりかけた、カーチェイスのシーンやアクションシーンでは、観客の皆さんにも満足してもらえる仕上がりになったと思います。
ハンギョン コメント
マレーシアでの撮影の時にビルから飛び降りるシーンの撮影をしたのですが、あのシーンは実はすごく怖かったんです。勝手にあのシーンはスタントマンがいるものだと思っていたけど、役者本人が演技をしたほうがいいものが撮れるだろうって。結果として、ほとんどスタントマンを使わずに撮影をすることができました。リハーサルで全身傷だらけになりましたが、本番は何事もなく撮影することができました。
リディアン・ヴォーン コメント
擦り傷ができるようなシーンが多く過酷な撮影でしたが、多くのハリウッド作品を手がけたアクション監督に演技指導をしてもらい、本当にいろいろなことを学ぶことができました。こんなにも多くの人が集まって1つの作品を作り上げるという、とても興味深い経験でした。
リー・ユエン コメント
私にとって一番印象に残っているのは、アクションシーンで鼻をけがしたこと。撮影でけがをしたのは今回が初めてで、大きなけがでしたが、それだけ一生懸命取り組みました。
山下智久 コメント
マレーシアで雨の時期でもあったので、すごい湿度が高くて何もしなくても汗が吹き出てくるくらいの暑さの中で町中を走り抜けたりとか、車の上を駆け抜けたりとか、とにかくすごい運動量だったので、体力的にすごく大変でした。ここまで本格的なアクションは初めてで、命がけだなと思いながらやってました。
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うさこ @tomo0711u
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