文化庁芸術祭でドラマ「透明なゆりかご」が大賞獲得、志尊淳は個人賞に

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平成30年度(第73回)文化庁芸術祭の受賞作品と受賞者が明らかに。テレビ・ドラマ部門にて「透明なゆりかご」を発表した日本放送協会(NHK)が大賞、志尊淳が放送個人賞に輝いた。

「透明なゆりかご」ポスタービジュアル

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「女子的生活」より、志尊淳演じるみき。

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「透明なゆりかご」は沖田×華による同名マンガを原作に、清原果耶が主演を務めた作品。産婦人科医院で働く見習い看護師の目を通して、中絶や死産といった産婦人科の“陰”の部分に向き合いながら命とは何かを問う物語が展開した。志尊は、坂木司の同名小説を原作にしたドラマ「女子的生活」における演技が評価され受賞。見た目は女性だが、体の性は男性で、女性が恋愛対象というトランスジェンダーのヒロインみきを演じた。

文化庁芸術祭は優れた芸術の鑑賞機会を提供し、芸術の創造と発展を目的として毎年秋に開催される芸術の祭典。演劇、音楽、舞踊、大衆芸能、テレビ・ドラマ、テレビ・ドキュメンタリー、ラジオ、レコードの8部門から優れた成果を上げた公演および作品が選出される。

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭 受賞一覧

テレビ・ドラマ部門

大賞

日本放送協会(ドラマ10「透明なゆりかご」)

優秀賞

名古屋テレビ放送(メ~テレ開局55周年記念ドラマ「乱反射」)
読売テレビ放送(「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」)

放送個人賞

志尊淳(ドラマ10「女子的生活」における演技)

テレビ・ドキュメンタリー部門

大賞

日本放送協会(ETV特集「静かで、にぎやかな世界 手話で生きる子どもたち」)

優秀賞

WOWOW(ノンフィクションW「野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ」)
名古屋テレビ放送(メ~テレドキュメント「行ってみれば戦場~葬られたミサイル攻撃~」)
テレビ岩手(「山懐に抱かれて」)

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

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