西村淳のエッセイ「面白南極料理人」が、
本作は、南極の昭和基地から1000km離れた、標高3800m、平均気温マイナス54℃のドーム基地で暮らす観測隊の物語。食事以外楽しみのない毎日を送る7人の男性の日常を、ユーモラスに描く。なお原作は、2009年にも堺雅人主演で「南極料理人」として映画化された。
ドラマ「面白南極料理人」で浜野が演じるのは、主人公の料理人・西村隊員。そのほかの隊員に
浜野は「あなたに伝えたい。極寒の南極からこの温かさ伝えたい……7人のおじさんたちの良い感じ。キてるの! グルーヴ感」とコメント。原作者の西村は「観測をして、ライフラインを構築して、水を作って、その単純な作業が一年間一日の休みもなく行われる。そんな生活の中で浮かび上がってくる観測隊のおかしさと悲しさ……。それがどう表現されるのかすごく楽しみです」と期待を寄せている。
真夜中ドラマ「面白南極料理人」
2019年1月12日(土)放送スタート
テレビ大阪 毎週土曜 24:56~25:26
BSテレ東 毎週土曜 24:00~24:30
BSテレ東4K 毎週土曜 24:00~24:30
浜野謙太 コメント
敬愛する共演の偉大なおじさんたちと、歩くセンスとの異名を持つ有働監督(本人談)、そしてそこに集まった物分かりのいいスタッフたち。閉鎖された南極の基地で、チリのようなホコリのような面白を産み出し汲み取る作業。そしてその無謀なコストパフォーマンスをなんとかするべく奔走するプロデューサーたち。
極めて閉鎖的ありながら、極めて幸せ、極めてアツい撮影の日々です。
あなたに伝えたい。
極寒の南極からこの温かさ伝えたい……7人のおじさんたちの良い感じ。キてるの! グルーヴ感。南極越冬隊LINEグループ作ったしね! でも、まだ緋田さんガラケーなんだよな……どうすればいいのかな……?
西村淳 コメント
世界で一番寒くて、空気が薄くお湯も80℃で沸騰。
-80℃の最低気温を記録し、寒すぎて細菌はおろかウイルスも生存不可能なドーム基地。
そこでもしかしたら世界で一番温かい心を持って暮らしていたかもしれない、第38次南極地域観測隊のおじさん達。観測をして、ライフラインを構築して、水を作って、その単純な作業が一年間一日の休みもなく行われる。そんな生活の中で浮かび上がってくる観測隊のおかしさと悲しさ……。それがどう表現されるのかすごく楽しみです。
岡本宏毅(プロデューサー)コメント
原作者の西村淳さんとお会いした際、本にも書かれていない(書けない!?)南極での知られざるエピソードの数々を披露していただきました。これは面白い連ドラになる!と確信し脚本化を進めたのですが、オリジナルストーリーを加えると結局12話では収まりきらず……1回の放送を3話で構成する36のストーリーが完成しました!
シチュエーションドラマは数あれど、本作の舞台は標高3800メートル 気温マイナス54度……外に出れば2分で凍死するという極限の状況下。そんな特殊な環境で巻き起こる事件、人間ドラマ……。追い込まれると人は普通じゃなくなってしまうのでしょうか? 基地内ではオジサン同士の疑似恋愛や、中2病的な妄想&暴走も……土曜の深夜、オジサンたちの右往左往する姿にクスッと笑い、癒されて頂ければ幸いです。
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リンク
- 「面白南極料理人」公式サイト
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“隊員にマキタスポーツ、田中要次、緋田康人、山中崇、福山翔大、岩崎う大(かもめんたる)が扮する”/浜野謙太主演で「面白南極料理人」ドラマ化、マキタスポーツや田中要次ら集結 - 映画ナタリー https://t.co/3Q6XV4EJEA