少女が金魚を口に…変化していく体と逃れられない運命描くスイス発ホラー公開

スイス映画賞で作品賞含む3部門に輝いたホラーファンタジー「ブルー・マインド」が、特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」で上映される。このたび本作のポスタービジュアルが到着し、予告編がYouTubeで公開された。

本作は15歳の少女ミアを主人公とした物語。大人へと変わっていく彼女の身に起こった奇妙な出来事と逃れられない運命が、美しくも生々しい痛みとともに描き出される。ミアを演じたルナ・ヴェドラーは本作への出演により、スイス映画賞主演女優賞のほか、ベルリン国際映画祭にて若手俳優に贈られるシューティングスター賞を受賞した。

予告編は、熱帯魚たちが元気よく泳ぎ回る水槽を気だるげに見つめるミアが、次の瞬間勢いよく水槽に手を突っ込み、生きた金魚を口へと運ぶ衝撃的なシーンからスタート。その後、ミアがクラスの仲間と悪い遊びに手を染めるさまや、“成長”というには不気味な体の変化を感じる様子などが映し出されていく。

「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」は10月13日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催。その後、11月10日より大阪のシネ・リーブル梅田でも実施される。