動物行動学を教える大学講師・相河一輝を主人公に、変わり者で常識や固定観念にとらわれない彼の生き方に価値観を揺さぶられる人々を描いた本作。草なぎ剛が主演を務めたドラマ「僕」シリーズで知られる橋部敦子が脚本を担当した。「椿山課長の七日間」の
一輝を演じる高橋は「現代では、“足りない”という感覚が、多くの人達を突き動かしているように感じます。一輝は、そういったものから少し外れている人間です」とコメント。そして「この作品は彼の成長譚ではなく、彼の生き方を通して“足りている”という豊かな気持ちを、僕自身改めて気付き直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例と共に皆さんにお届けできたらと思っています」と本作のテーマに触れている。
「僕らは奇跡でできている」は毎週火曜21時より放送。現在、高橋によるメッセージ映像がYouTubeにて公開中だ。
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀
僕らは奇跡でできている
カンテレ・フジテレビ系 2018年10月放送スタート 毎週火曜21:00~21:54
高橋一生 コメント
“民放GP帯連続ドラマ初主演”ということで、ありがたいお話をいただけたと思いました。僕は恵まれた環境にお声掛けしていただくことが多いです。今回の作品でも、僕が演じさせていただきます一輝は、“自分の世界を大事にしているところ”が似ていますし、とても興味深い世界観なので嬉しく思っています。
今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピースなので、これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています。
現代では、“足りない”という感覚が、多くの人達を突き動かしているように感じます。一輝は、そういったものから少し外れている人間です。この作品は彼の成長譚ではなく、彼の生き方を通して“足りている”という豊かな気持ちを、僕自身改めて気付き直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例と共に皆さんにお届けできたらと思っています。
豊福陽子(プロデューサー)コメント
セリフがなくても表情で語る。作品を思い出す時、彼が登場するシーンの表情が、ふと浮かぶ。そんな高橋さんの演技に心をつかまれたことのある方は、多いのではないでしょうか? 私もその一人です。
“善人、悪人、どちらにもなれる奥深さと幅広い演技力を持つ高橋さんを主演に迎えたい”。そんな思いから、この作品は始動しました。“生き物のフシギに目がない主人公・一輝をめぐるドラマを作りたい”と、一生さんに初めてお話しした時、ご本人から生き物や宇宙に関するフシギについてたくさんのお話を伺い、圧倒されたことを覚えています。そして、そのフシギな話をとてもうれしそうに語る一生さんを見て、“あ、一輝がもうここにいる!”と思いました。
“生き物はすべて、さまざまな奇跡が重なってできたもの”。美しいものも、ヘンテコなものも、もちろん、人も。不思議な包容力を持つ高橋さんの演技で、皆さんの足元にも広がっている“生き物のフシギ”の世界に、ふと目を向けてもらえたらうれしいです。
※動画は現在非公開です。
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高橋一生が変わり者の大学講師に、主演ドラマ「僕らは奇跡でできている」10月開始(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/BKyOl19bac