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「ハゲタカ」綾野剛の演技に原作者が太鼓判、沢尻エリカは上司にしたい共演者語る

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連続ドラマ「ハゲタカ」製作発表会見の様子。

連続ドラマ「ハゲタカ」製作発表会見の様子。

本日7月9日、連続ドラマ「ハゲタカ」の製作発表会見が東京・六本木のテレビ朝日本社にて行われ、キャストの綾野剛渡部篤郎沢尻エリカ光石研杉本哲太小林薫、原作者の真山仁が出席した。

同名小説シリーズが原作の本作は、外資ファンド代表の鷲津政彦が“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、不良債権を抱える銀行や経営不振に陥った企業を次々と買収していくさまを描くエンタテインメント。

鷲津役の綾野は「最後までパワーを失わずに役を生き切りたいなと思います」と宣言し、鷲津の最強の敵となるホテルウーマン・松平貴子役の沢尻は「緊張感のある現場で付いて行くのがやっとなんですが、最後まで楽しんでやれたらいいなと思っています」と話す。三葉銀行の常務取締役で、歯向かうものには容赦しない陰謀家・飯島亮介役の小林は「ドラマの中ではそれらしい顔をしていますけど、金融も経済用語もほとんどわからないまま演じています」とはにかんだ。

真山は「俳優の方々それぞれの演技を見せていただき、小説の人物が実際にいたらこういう人だろうなとしみじみ思えました」と述べ、「最初は綾野さんを20代だと思っていたので、さすがにそれは少年探偵団になるからやめてくれないかと思った。ですが若く見えるだけで、お会いして綾野さんが鷲津という人間を理解してくれているということがよくわかりました。ドラマを観ている人は鷲津が生身の人間として現実世界に生きているように感じると思う」と綾野の演技に太鼓判を押した。

「撮影がすごいスピードで進んでいく」と明かす綾野は、「あるシーンでの演技について悩んでいたら渡部さんが『すごい切れ味のある刃物のように美しくそこにいれば十分だよ』と言ってくださってそれでパッと開けました」と述懐。撮影現場での綾野について光石は「本番前は裏声で話したり、お茶目にみんなを和ませるんですよ」、沢尻は「めちゃくちゃカッコいい出で立ちなのに、遠くから『四つ葉のクローバー見つけたよ!』って満面の意味でほほえんでいた」とそれぞれエピソードを披露する。

続いてキャスト陣が、本日集まっている共演者の中から「上司にしたい人」を選ぶことに。綾野、渡部、光石、杉本は小林の名が書かれた札を上げる。小林が「年齢が上だからなだけでしょう」と恥ずかしそうな様子を見せたあと、綾野は「細かいミスとかも許してくれそう。鷲津は絶対嫌ですね」、杉本は「大きな愛で包んでくれるんじゃないかと」と各々理由を答えた。一方、杉本と書かれた札を上げた小林は「根っから優しそうで懐の深いところがある」とコメント。渡部を挙げた沢尻が「とにかく素敵で付いて行きたいなと思える方。優しさやユーモア、いろんなものを兼ね備えている」と称賛すると、それを聞いた渡部は「おっしゃる通りだと思います」と真顔で即答し、会場の笑いを誘った。

最後に綾野は「このドラマにおける最大の命題は希望だと思っています。このドラマを通して、再生やこの国で生きていくことの意味を皆様にお伝えできたら幸いです」と真摯にアピールし、会見を締めくくった。

「相棒」シリーズの和泉聖治が監督、ドラマ「任侠ヘルパー」の古家和尚が脚本を担当した「ハゲタカ」は7月19日よりテレビ朝日系で放送開始。

ハゲタカ

テレビ朝日系 2018年7月19日スタート 毎週木曜 21:00~21:54

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