本作は、金子が
4人の少年を演じたのは当時10代の少女だった
「
金子修介 コメント
幸運な偶然が重なり、「1999年の夏休み」が30年ぶりに劇場再公開されることになりました。学生時代に萩尾望都さんの「トーマの心臓」の異国の美しい少年愛の物語世界に触発されながら、彼ら少年たちが少女にも見える瞬間があり、物語の骨子と主な登場人物の性格をお借りした「翻案」として萩尾さんの許しを得て、夏休みの寄宿舎に残された少年たちを少女が演じる世紀末の「近未来」の映画として、人を好きになる瞬間、それは“性”を超越した永遠であるかのような“時間”と“空間”を作り上げたつもりです。外国の映画祭では「この映画はどこから来たのか?」と不思議がられました。ニューヨーク近代美術館(MOMA)では1989年におけるニューディレクターニューフィルムに選出され(所蔵されているかどうかは不明)、アメリカでビデオも発売されました(英語題名:Summer Vacation 1999)。この機会に新しい観客が目にしてくれるといいなと思っています。
金子修介の映画作品
関連商品
リンク
- 「1999年の夏休み 30th Anniversary デジタルリマスター版」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN
深津絵里の映画デビュー作「1999年の夏休み」リマスター版公開(コメントあり / 動画あり) - 映画ナタリー https://t.co/t0PWUPotsU ノーチェックだった! これはマスト行かねば!